特許
J-GLOBAL ID:200903009713242341

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096736
公開番号(公開出願番号):特開平9-284316
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 新規にステーションを接続したり、システム全体を立ち上げたりする場合に、誤接続されたステーションが他のステーションに外乱を与えることがない通信制御装置を実現する。【解決手段】 第1の発明では、バスへ送出する通信フレームに第1の識別情報を載せる。バスから通信フレームを受信したときに、通信フレームに載せられた第1の識別情報と、自ステーションの認識手段から得た第2の識別情報とを比較する。比較手段の比較結果が一致したときは、通信を継続し、不一致であるときは速やかにステーションの動作を停止する。また、不一致であるときは、バスの誤接続を通知する。第2の発明では、通知手段は、比較手段の比較結果が不一致であるときは、停止手段がステーションの動作を停止する前に、ホストCPUに割り込みをかけてバスの誤接続を通知する。第3の発明では、通知手段は、比較手段の比較結果が不一致であるときは、停止手段がステーションの動作を停止する前に、バスの誤接続を全ステーションに同報通信する。
請求項(抜粋):
冗長化バスに接続されたステーション内に設けられた通信制御装置において、送受信に使われるバス用のコネクタを認識し、どのバス用のコネクタから送信したかを示す第1の識別情報、及び、どのバス用のコネクタから受信したかを示す第2の識別情報を生成する認識手段と、バスへ送出する通信フレームに前記第1の識別情報を載せる情報付加手段と、バスから通信フレームを受信したときに、通信フレームに載せられた第1の識別情報と、自ステーションの認識手段から得た第2の識別情報とを比較する比較手段と、この比較手段の比較結果が一致したときは、通信を継続する継続手段と、前記比較手段の比較結果が不一致であるときは、速やかにステーションの動作を停止する停止手段と、比較手段の比較結果が不一致であるときは、バスの誤接続を通知する通知手段と、を有することを特徴とする通信制御装置。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  H04L 1/22 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 1/22 ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (5件)
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