特許
J-GLOBAL ID:200903009718390322

印刷用画像データ変換方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232275
公開番号(公開出願番号):特開平8-076363
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 カラー原稿を印刷用のCMYKの各色版データに変換するに際し、下色除去率のマニュアル調整を不要にし、特性の異なる印刷やカラープリンタにも容易に対応でき、かつ入力画像データのCMYK値への計算処理を高速化する。【構成】 データベース構築部10において、既知のCMYK量の組み合わせと色彩値との対応関係を各Kごとにデータベースとして構築し、変換テーブル作成部20において、入力画像データから算出される色彩値のグレー成分からK量を決定し、このK量を基にデータベースを検索することにより、色彩値を満たすCMY量を求めて、入力画像データとCMYK量との対応関係を表わす変換テーブルを作成する。画像データ変換部30においては、入力画像データを画素ごとに読み込み、このデータを基に変換テーブルを検索することにより、該データに対応するCMYK量を求め構成にした。
請求項(抜粋):
カラー原稿から入力されるR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の画像データをC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(墨)の各版の印刷用画像データに変換する印刷用画像データ変換方法であって、既知のCMYKの量の組み合わせに対する色彩値の対応関係を前記各K量ごとに分類してデータベースを構築する第1の工程と、前記入力画像データに対する色彩値のグレー成分からK量を決定する第2の工程と、前記決定されたK量を基に前記データベースを検索して前記入力画像データの色彩値に対応するCMY量を決定する処理を行い入力画像データとCMYK量との対応関係を表わす入出力値変換テーブルを作成する第3の工程と、前記入力画像データを各画素ごとに読み込み、この画像データに対応するCMYK量を前記入出力値変換テーブルから求め、印刷用の画像データに変換する第4の工程と、を備えてなる印刷用画像データ変換方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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