特許

J-GLOBAL ID：200903009738404117

転がり軸受部品

発明者： 伊藤 勝教 ,  前田 喜久男 ,  村上 裕志
出願人/特許権者： エヌティエヌ株式会社
代理人 (1件)： 深見 久郎 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-263312
公開番号（公開出願番号）：特開平11-101247
出願日： 1997年09月29日
公開日（公表日）： 1999年04月13日
要約：

【要約】【課題】 冷間加工性に優れ、高い疲労寿命および割れ寿命を有する転がり軸受部品を提供する。【解決手段】 炭素を0.4〜0.8重量%、ケイ素を0.15〜1.1重量%、マンガンを0.3〜1.5重量%含む鋼を浸炭窒化して得られる転がり軸受部品であって、浸炭窒化された表層は、0.6〜1.3重量%の炭素および0.25〜0.5重量%の窒素を含み、かつその圧縮残留応力が150MPa以上、残留オーステナイトが20〜35体積%、炭窒化物の最大粒径が8μm以下およびビッカーズ硬度が700以上である。

請求項（抜粋）：

炭素を0.4〜0.8重量%、ケイ素を0.15〜1.1重量%、マンガンを0.3〜1.5重量%含む鋼を浸炭窒化して得られる転がり軸受部品であって、浸炭窒化された表層は、0.6〜1.3重量%の炭素および0.25〜0.5重量%の窒素を含み、かつその圧縮残留応力が150MPa以上、残留オーステナイトが20〜35体積%、炭窒化物の最大粒径が8μm以下およびビッカース硬度が700以上である、転がり軸受部品。

IPC (5件)：

F16C 33/62 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C23C 8/32 ,  F16C 33/32

FI (5件)：

F16C 33/62 ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/04 ,  C23C 8/32 ,  F16C 33/32

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 転がり軸受
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-242181   出願人：日本精工株式会社
• 転がり軸受
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-178191   出願人：日本精工株式会社
• 転がり部品とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-043239   出願人：光洋精工株式会社