特許
J-GLOBAL ID:200903009743379619
衛星受信機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285012
公開番号(公開出願番号):特開平8-148974
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 衛星からの送信周波数がドップラー効果を受け変化する場合においても迅速かつ安定な衛星捕捉を可能にする。【構成】 衛星のダウンリンクチャンネル±ドップラー周波数範囲で復調データの振幅レベルを測定してピークを検出するとともにこのピークが得られる周波数で同期信号が確認できるかどうかを調査し、最も大きなピーク点の周波数点をロック点と見なして受信信号追随動作へ移行させる。更に、同期信号を検出したときの復調データ振幅レベルを記憶しておき逐次振幅レベルを監視し、レベルが低下したときには疑似ロックしたと判断し、受信信号追随動作を中断して衛星捕捉動作をやり直す。
請求項(抜粋):
衛星からの信号を受信する為のアンテナ部と、前記アンテナ部で受信した信号を増幅する高周波増幅部と、前記高周波増幅部で増幅された受信信号を低い周波数に変換する周波数変換部と、前記周波数変換部に周波数を変換する為の信号を供給するローカル周波数発生部と、前記周波数変換部の出力信号から不要な信号を除去する為のフィルタ部と、前記フィルタ部の出力信号を増幅する中間周波増幅部と、前記中間周波増幅部の出力信号から種々の信号を復調する復調部と、前記アンテナ部で受信した信号の周波数を前記中間周波増幅部の出力信号から測定する周波数測定部と、前記復調部から出力される復調データの振幅レベルを測定する復調信号振幅測定部と、前記復調部により復調された復調データから衛星の同期信号を検出する同期信号検出部と、前記復調信号振幅測定部の測定値を保存しておく振幅レベル記憶部を具備し、衛星を捕捉する際に、ドップラー効果によるドップラー周波数の変化範囲内で前記ローカル周波数発生部の出力周波数を変化させながら前記振幅レベル測定部により復調データの振幅レベルを測定し、その振幅レベルにピークが生じる一つ若しくは複数の周波数を求めるとともに前記ピークが生じる周波数の中で最も復調データ振幅レベルが大きくかつ同期信号を検出できる周波数点をロック点と見なして受信信号追随動作に移行させる制御手段を備えたことを特徴とする衛星受信機。
IPC (3件):
H03J 7/02
, H04B 1/16
, H04B 7/155
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-235078
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衛星電波捕捉装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-260124
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平4-139938
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