特許
J-GLOBAL ID:200903009744164489

高圧燃料噴射管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105943
公開番号(公開出願番号):特開平7-293388
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 流通孔の孔周面のみならず、押圧面においてもキャビテーション・エロージョン・コロージョンの発生や化学的腐食を防止し、同時に孔周縁と内管先端周縁との合せ面からの燃料の内部浸透の憂いをなくして頭部先端附近の内部での化学腐食を防止し、また、帽状カラーの被着によって押圧面での直接の片当り傷の生ずる憂いをなくして取外し後の再度の配設使用を支障なく可能となし、安定且つ確実となして長期耐用することができるようにする。【構成】 接続端部に相手座部への押圧面となす截頭円錐状、もしくは円弧状或いは算盤珠状の接続頭部を有し、且つ軸芯内部の流通孔の孔周面の全長に亘って薄肉からなる高強度、高耐食性の内管を密嵌状に内装して形成してなる噴射管において、前記接続頭部のなす押圧面部に、頂面に連通孔を貫設した高強度、高耐食性からなる金属帽状カラーを被着すると共に、該カラーの連通孔の孔周縁と、前記内管の先端周縁とを、その全周に亘って相互に溶着して構成する。
請求項(抜粋):
接続端部に相手座部への押圧面となす截頭円錐状、もしくは円弧状或いは算盤珠状の接続頭部を有し、且つ軸芯内部の流通孔の孔周面の全長に亘って薄肉からなる高強度、高耐食性の内管を密嵌状に内装して形成してなる燃料噴射管において、前記接続頭部(1')をなす押圧面(1")部に、頂面に連通孔(4')を貫設した高強度、高耐食性からなる金属帽状カラー(4) を被着すると共に、該カラーの連通孔(4')の孔周縁(4'a) と前記内管(3) の先端周縁(3')とを、その全周に亘って相互に溶着(5) して構成したことを特徴とする高圧燃料噴射管。
IPC (3件):
F02M 55/02 320 ,  F02M 55/02 ,  F02M 55/02 330
引用特許:
審査官引用 (3件)

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