特許
J-GLOBAL ID:200903009744418170

恐怖症治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324573
公開番号(公開出願番号):特開平11-155955
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 広場恐怖症など各種の恐怖症を、安全で快適かつ効果的に治療する恐怖症治療装置を提供すること。【解決手段】 本発明の恐怖症治療装置は、リラクセーション装置1+2とバーチャルリアリティ装置5+4+2とを有し、交互に作動させる。リラクセーション装置は、患者の脳波中のα波に同期した光刺激を発光部24から患者に与え、α波の発生を促して患者をリラックスさせる。バーチャルリアリティ装置は、画像音声再生装置5で恐怖対象の画像および音響を再生し、ヘッドセット4の疑似視覚装置41およびステレオヘッドホン45で、恐怖対象を擬似的に患者に提示する。患者は、リラックスした状態で恐怖対象に擬似的に暴露されるので、逆制止により恐怖感覚の発生が抑制されて脱感作(怖くなくなること)が進む。それゆえ、安全で快適かつ効果的な恐怖症の治療を恐怖症患者に施すことができる。
請求項(抜粋):
所定の恐怖対象に対して不合理な恐怖感覚を抱く恐怖症を持つ患者に対して、該恐怖対象を視覚およびまたは聴覚により擬似的に認識させ、該患者に該恐怖感覚を引き起こすバーチャルリアリティ装置と、該患者の脳波に含まれるα波の発生を誘導して該恐怖感覚を緩和し、該患者をリラックスさせるリラクセーション装置と、を有することを特徴とする恐怖症治療装置。
IPC (3件):
A61M 21/02 ,  A61B 5/0476 ,  H04R 1/00 310
FI (3件):
A61M 21/00 330 C ,  H04R 1/00 310 G ,  A61B 5/04 320 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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