特許
J-GLOBAL ID:200903009768607659

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040687
公開番号(公開出願番号):特開平9-210100
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 一方向クラッチにおいて、一つの保持器を使用する場合、両側に鍔部を形成した両鍔タイプのものが殆どであり外輪との係合部材のドラグクリップ等は使用できないものと考えられていた。しかしながら、係合部材がないと噛合応答性が若干悪く、限られた部位でしか使用できないという問題がある。【解決手段】 外輪1と内輪2との間に形成される環状空間に、一つの保持器3で保持されるスプラグ5と該スプラグを付勢するスプリング6とが配設されると共に軸方向に所定の隙間で断面コ字状のエンドベアリングが対称に配置されてなる一方向クラッチにおいて、前記保持器3にエンドベアリング機能を備えるように構成する。該保持器3は外輪に圧入させてもよい。また、該保持器3は軸方向に二分割として軸方向に移動しないよう位置決め用の鍔部を設けてもよい。
請求項(抜粋):
外輪と内輪との間に形成される環状空間に、一つの保持器で保持され所定の間隔をあけて配置されるスプラグと該スプラグを付勢するスプリングとが配設されると共に軸方向に所定の隙間で断面コ字状のエンドベアリングが対称に配置されてなる一方向クラッチにおいて、エンドベアリングと保持器をプラスチックにて一体成形したことを特徴とする一方向クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公昭47-027079
  • スプラグ保持装置及びスプラグ・クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-341192   出願人:デーナコーポレイション
  • 特開昭59-058229
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