特許
J-GLOBAL ID:200903009776327800

化学消防車用水槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  舘石 光雄 ,  小野塚 薫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  中村 壽夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-228175
公開番号(公開出願番号):特開2006-043116
出願日: 2004年08月04日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 化学消防車に搭載される水槽に、法定の容量を確保しつつ、十分な強度の確保と可能な限りの軽量化とを図る。【解決手段】 強度保持部26によって水槽22に要求される強度を確保すると共に、強度保持部26で不足する容積を増量部28で確保することにより、必要な強度と容積とを確保する。強度保持部26は、曲面を構成要素とするタンク車用タンクの断面形状をなすことによって、水槽22に加わる応力を強度保持部26の全体に分散させ、強度保持部26を構成する壁材を薄肉化し、かつ、内部に多くの補強メンバを固定することなく、強度保持部26に必要な強度を確保することが可能となる。増量部28は、タンク設置室の隔壁と、強度保持部26との間隙に収まる断面形状をなすことから、限られたタンク設置室の容積を有効に活用して、水槽22の容積を増大させることが可能となる。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
化学消防車のタンク設置室内部に搭載される水槽であって、 強度保持部と増量部とからなり、前記強度保持部は、曲面を構成要素とするタンク車用タンクの断面形状をなし、前記増量部は、前記タンク設置室の隔壁と前記強度保持部との間隙に収まる断面形状をなしていることを特徴とする化学消防車用水槽。
IPC (1件):
A62C 27/00
FI (1件):
A62C27/00 501
Fターム (2件):
2E189AA03 ,  2E189AD03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭49-023434
  • タンクローリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-311746   出願人:有限会社東田鉄工
  • 高粘度液体用のタンクローリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-342347   出願人:昭和飛行機工業株式会社, 有限会社東田鉄工, 中部液輸株式会社

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