特許
J-GLOBAL ID:200903009779185985
木造建築の構造部材の接合装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-358649
公開番号(公開出願番号):特開2007-162291
出願日: 2005年12月13日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】木質の構造部材の接合部分の切欠を最小限に留め、接合部分に接合金具を用いて高い強度の構造体を提案する。【解決手段】主幹部材110の内側に接する固定板2と、固定板2の中心に固定板2に直交して接合板3を備え、固定板2と接合板3の下端に結合部材111の支持板11の接合板13、13を受ける受板4を設けて形成して金具Aを一体に構成し、結合部材111の端測に当接する支持板11と、支持板11の両側端に支持板11に直交して両側面板12、12を備え、支持板11の中心に支持板11に直交して中心から振り分けに二枚の接合板13、13を設けて形成して金具Bを一体に構成し、主幹部材110の金具Aに結合部材111の金具Bを嵌設し、金具Aの接合板3と、金具Bの二枚の接合板13、13を重ねてボルト17で締結し、主幹部材110と結合部材111を接合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
木造建築を構築する構造部材である柱、胴差、梁、桁等が互いに直交して接合する一方の主幹部材に装着した金具Aに、相手の結合部材に装着した金具Bを嵌設して締結手段で接合する木造建築の構造部材の接合装置において、前記金具Aは前記主幹部材の当接面に接す固定板と、該固定板の中心に固定板に直交して接合板を備え、前記固定板と接合板の下端に固定板に直交して略三角形の他の接合板の受板を設けて形成した金具Aを一体に構成し、前記固定板には複数のボルト孔を備え、前記接合板には複数のボルト孔を設け、前記主幹部材の外側の複数のボルト貫通孔に皿形座堀を設けて円筒体を有する皿形座金を嵌設し、前記主幹部材の内側の当接面に接する前記固定板の複数のボルト孔を介し、主幹部材のボルト貫通孔に挿通した雄ネジのボルト軸を前記皿形座金に設けた前記円筒体の雌ネジ孔に螺合し、前記主幹部材に前記固定板を締結し、前記金具Aを前記主幹部材に固定する、前記金具Bは前記結合部材の端側に当接する支持板と、該支持板の両側端に支持板に直交して前記結合部材の両側面に接する両側面板を備え、前記支持板に支持板の中心から振り分けに支持板に直交して二枚の接合板を設けて形成した前記金具Bを一体に構成し、前記両側面板には複数のボルト孔を備え、前記二枚の接合板に複数のボルト孔を設け、前記結合部材の複数のボルト貫通孔に両側面板のボルト孔を介してボルトを挿通し、前記両側面板を締結手段で前記結合部材に締結し、該結合部材に前記金具Bを固定し、前記主幹部材の前記金具Aの固定板の接合板に前記結合部材の前記金具Bの支持板の二枚の接合板を嵌設し、双方の前記接合板を締結手段で締結することを特徴とする木造建築の構造部材の接合装置。
IPC (2件):
FI (3件):
E04B1/58 506L
, E04B1/26 E
, E04B1/58 503L
Fターム (19件):
2E125AA01
, 2E125AA02
, 2E125AA03
, 2E125AA04
, 2E125AA12
, 2E125AA13
, 2E125AA14
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG03
, 2E125AG04
, 2E125AG11
, 2E125BB12
, 2E125BB13
, 2E125BD01
, 2E125BE02
, 2E125BF03
, 2E125CA05
, 2E125EA33
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
木質軸材の接合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-040260
出願人:三井ホーム株式会社
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