特許
J-GLOBAL ID:200903070479201017

木質軸材の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-040260
公開番号(公開出願番号):特開2005-232711
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 部材に大きな欠込部を形成せずに済み、施工性も強度も高い木質軸材の接合構造を提案する。【解決手段】 ラグスクリューボルト40と長ボルト50を用いて柱10の側面11に梁20の木口21を接合する接合構造である。ラグスクリューボルト40には、その基端面41に開口し、軸方向に所定長さを有する雌ネジ孔42が形成される。長ボルト50の一端部には雄ネジ部51が形成されている。また、基端面41が木口21から突出しないように梁20にラグスクリューボルト40が埋設される。柱10にはラグスクリューボルト40と同軸方向のボルト挿通孔15が貫通穿設されて、そこに長ボルト50が挿通され、この長ボルト50の雄ネジ部51がラグスクリューボルト40の雌ネジ孔42に螺合されるとともに、長ボルト50が柱10の側面11と反対の側面13で固定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ラグスクリューボルトと長ボルトを用いて第一木質軸材の側面に第二木質軸材の木口を接合する接合構造であって、 前記ラグスクリューボルトは、その基端面に開口し、軸方向に所定長さを有する雌ネジ孔が形成され、 前記長ボルトの一端部には雄ネジ部が形成され、 前記ラグスクリューボルトの前記基端面が前記第二木質軸材の木口から突出しないように、当該第二木質軸材に当該ラグスクリューボルトが埋設され、 前記第一木質軸材には、前記ラグスクリューボルトと同軸方向のボルト挿通孔が貫通穿設されて、そこに前記長ボルトが挿通され、この長ボルトの前記雄ネジ部が前記ラグスクリューボルトの前記雌ネジ孔に螺合されるとともに、当該長ボルトが前記第一木質軸材の前記側面と反対側で固定され、 前記第一木質軸材の側面と前記第二木質軸材の木口との間に作用するせん断力を伝達するせん断力伝達機構を備える、 ことを特徴とする木質軸材の接合構造。
IPC (6件):
E04B1/58 ,  E04B1/26 ,  F16B5/02 ,  F16B7/18 ,  F16B19/02 ,  F16B37/00
FI (9件):
E04B1/58 508L ,  E04B1/58 503L ,  E04B1/58 507T ,  E04B1/26 G ,  F16B5/02 J ,  F16B7/18 B ,  F16B7/18 D ,  F16B19/02 ,  F16B37/00 F
Fターム (32件):
2E125AA03 ,  2E125AA13 ,  2E125AA18 ,  2E125AB01 ,  2E125AB12 ,  2E125AC15 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG04 ,  2E125AG12 ,  2E125AG13 ,  2E125AG23 ,  2E125AG38 ,  2E125BB11 ,  2E125BB12 ,  2E125BB22 ,  2E125BB35 ,  2E125BD01 ,  2E125BE02 ,  2E125CA13 ,  2E125CA22 ,  3J001FA18 ,  3J001GC02 ,  3J001GC13 ,  3J001JA01 ,  3J001KA05 ,  3J036GA01 ,  3J039AA02 ,  3J039AA08 ,  3J039BB03 ,  3J039GA01 ,  3J039GA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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