特許
J-GLOBAL ID:200903009784343556

制御棒制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344644
公開番号(公開出願番号):特開平11-174188
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】誘導電動機をオンオフ制御で駆動して制御棒を駆動する場合であってかつギャング駆動の際に、駆動中及び停止時の各制御棒の位置に生じる偏差を低減する。【解決手段】本システムで制御される対象となる原子炉5内には、制御棒6が複数本配置されている。複数の制御棒6の駆動源にそれぞれ誘導電動機7を接続される。制御棒位置は誘導電動機7及び電磁ブレーキ15への電力供給を制御する制御棒駆動補助盤3の半導体スイッチング素子13Bによって制御される。制御棒位置が目標位置に対してあらかじめ定めた手前の値に達したら、該半導体スイッチング素子13Bにより誘導電動機7及び電磁ブレーキ15への電力供給を遮断し、電磁ブレーキ15を作動させる。
請求項(抜粋):
制御棒に連結され誘導電動機により駆動される複数の制御棒駆動装置と、前記制御棒駆動装置毎に設けられ、電力の供給停止により前記誘導電動機の回転を制止させる電磁ブレーキと、ギャング操作すべき複数の制御棒に対する操作指令を出力する制御棒操作指令出力手段と、制御棒駆動装置毎に設けられて前記制御棒操作指令出力手段からの前記操作指令を入力し、この操作指令に含まれた制御棒操作目標位置及び測定された制御棒位置に基づいて前記制御指令の出力及びその出力停止を行う電力遮断決定手段と、前記電力遮断決定手段から出力された前記操作指令に基づいて前記誘導電動機及び前記電磁ブレーキへの電力供給をオンし、前記電力遮断決定手段の前記操作指令の出力停止により前記誘導電動機及び前記電磁ブレーキへの電力供給をオフする半導体スイッチング素子を有し、前記制御棒駆動装置毎に設けられた電力制御手段とを備えたことを特徴とする制御棒制御装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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