特許
J-GLOBAL ID:200903009792821106
二次電池の充放電電気量推定方法および装置、二次電池の分極電圧推定方法および装置、並びに二次電池の残存容量推定方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-202931
公開番号(公開出願番号):特開2005-065482
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 電流測定誤差の影響なく充放電電気量を推定できる装置を提供する。 【解決手段】 無負荷電圧演算部105が、特定の選別条件が満たされた場合に、電流データI(n)と、該電流データに対応した電圧データV(n)との複数の組データに対して、最小二乗法を用いた統計処理により求めた近似直線における電流がゼロの時の電圧切片である無負荷電圧Vsepを算出する。また、開放電圧算出部106が、特定の電流条件がある時間継続して満たされた場合に、二次電池の端子電圧を開放電圧Vocとして算出する。推定充放電電気量演算部114が、予め設定された電圧変化量調整定数ΔVbc・調整係数Kb、起電力変化定数Keq、分極電圧発生定数Kpolを用いて、所定期間における無負荷電圧または開放電圧の変化量ΔVbの関数として推定充放電電気量ΔQeを算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二次電池に流れる電流と、前記電流に対応した前記二次電池の端子電圧との組データを測定し、前記組データを複数個取得する工程と、
特定の選別条件が満たされた場合に、前記複数個の組データに対して、統計処理により求めた近似直線における電流がゼロの時の電圧切片である無負荷電圧を算出する工程と、
特定の電流条件または電圧条件がある時間継続して満たされた場合に、前記二次電池の端子電圧から開放電圧算出する工程と、
所定期間における前記無負荷電圧または前記開放電圧の変化量(ΔVb)を算出する工程と、
前記無負荷電圧または前記開放電圧の変化量に基づいて、前記二次電池に対する推定充放電電気量(ΔQe)を算出する工程とを含む二次電池の充放電電気量推定方法。
IPC (3件):
H02J7/00
, G01R31/36
, H01M10/48
FI (3件):
H02J7/00 X
, G01R31/36 A
, H01M10/48 P
Fターム (17件):
2G016CA03
, 2G016CB12
, 2G016CB22
, 2G016CB32
, 2G016CC01
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC26
, 5G003AA01
, 5G003BA01
, 5G003EA05
, 5G003GC05
, 5H030AS08
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF44
, 5H030FF52
引用特許:
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