特許

J-GLOBAL ID：200903009794018130

生体内過酸化脂質増加に起因する疾患の予防または治療剤

発明者： 大澤 俊彦 ,  チャンティマー ワンプントラグーン
出願人/特許権者： 協和醗酵工業株式会社 ,  日研化成株式会社 ,  大澤 俊彦
代理人 (1件)： 平木 祐輔 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-049276
公開番号（公開出願番号）：特開平11-246398
出願日： 1998年03月02日
公開日（公表日）： 1999年09月14日
要約：

【要約】【課題】 生体内過酸化脂質増加に起因する腎障害等の疾患の予防または治療剤を提供すること。【解決手段】 式(I)(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は、同一または異なって、水素、ヒドロキシまたは低級アルコキシを表す)で示されるクルクミン誘導体、式(II)(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は、上記定義と同じである)で示されるテトラヒドロクルクミン誘導体、またはその両方を有効成分として含む、生体内過酸化脂質増加に起因する疾患の予防または治療剤、或いはテトラヒドロクルクミン誘導体を含む生体内過酸化脂質増加を抑制するための食品添加物、食品、飲料および動物飼料。【化1】【化2】

請求項（抜粋）：

式(I)【化1】(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は、同一または異なって、水素、ヒドロキシまたは低級アルコキシを表す)で示されるクルクミン誘導体、式(II)【化2】(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は、上記定義と同じである)で示されるテトラヒドロクルクミン誘導体、またはその両方を有効成分として含む、生体内過酸化脂質増加に起因する疾患の予防または治療剤。

IPC (6件)：

A61K 31/12 ADN ,  A61K 31/12 ACV ,  A61K 31/12 AFC ,  A23K 1/16 301 ,  A23L 1/30 ,  A23L 2/38

FI (6件)：

A61K 31/12 ADN ,  A61K 31/12 ACV ,  A61K 31/12 AFC ,  A23K 1/16 301 A ,  A23L 1/30 Z ,  A23L 2/38 C

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-051595
  
• 特開平2-049747
  

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Inhibition of lipid peroxidation and cholesterol levels in mice by curcumin
• Effect of turmeric, turmerin and curcumin on H2O2-induced renal epithelial (LLC-PK1) cell injury