特許
J-GLOBAL ID:200903009799265810

回折構造転写箔及び偽造防止媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-260305
公開番号(公開出願番号):特開2008-083145
出願日: 2006年09月26日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】 表面からの入射光による回折光画像を観察出来るようにするとともに、回折構造物の裏面から光が入射するような観察時に逆光となってしまう状態においても回折格子パターンが多重記録されている事によって、逆光によって回折光が発生し、回折構造物の表面から回折光が観察出来る回折構造転写箔を提供する。【解決手段】 支持体側から見て、少なくとも剥離保護層、回折構造形成層、透明反射層、接着層の4層がこの順序にて積層してなる回折構造転写箔で、回折構造形成層が光が入射して発生する回折光が剥離保護層側から入射した場合と接着層側から入射した場合とで別の回折光を発生させる多重記録されている回折構造が形成されている事を特徴とする回折構造転写箔を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
支持体上の片面に転写層を有し、この転写層を被転写基材に転写すると共に支持体を剥離除去してなる転写箔であり、この転写層にはある一定範囲の角度にて色彩や画像を観察する事が可能な、もしくは観察する角度に応じて複数の異なる色彩や画像パターンを観察する事が可能な回折構造が形成されてなる回折構造形成層、及び、前記回折構造形成層に入射して透過した光の一部を反射する透明反射層を有し、支持体側から見て、少なくとも剥離保護層、回折構造形成層、透明反射層、接着層の4層がこの順序にて積層してなる回折構造転写箔で、回折構造形成層に光が入射して発生する回折光が剥離保護層側から入射した場合や接着層側から入射した場合のどちらも回折光を発生させるよう多重記録されている回折構造が形成されている事を特徴とする回折構造転写箔。
IPC (4件):
G03H 1/18 ,  B44C 1/165 ,  B42D 15/10 ,  B44C 1/17
FI (6件):
G03H1/18 ,  B44C1/165 J ,  B42D15/10 501G ,  B42D15/10 501P ,  B42D15/10 531B ,  B44C1/17 L
Fターム (44件):
2C005HA02 ,  2C005HA04 ,  2C005HB01 ,  2C005HB10 ,  2C005HB20 ,  2C005JB08 ,  2C005JB09 ,  2C005JB20 ,  2C005KA01 ,  2C005KA37 ,  2C005KA40 ,  2C005KA48 ,  2C005KA57 ,  2C005LA03 ,  2C005LA19 ,  2C005LA20 ,  2C005LA30 ,  2K008AA13 ,  2K008DD01 ,  2K008FF12 ,  2K008HH18 ,  3B005EA11 ,  3B005EB01 ,  3B005EC01 ,  3B005EC25 ,  3B005FA04 ,  3B005FA07 ,  3B005FB13 ,  3B005FB18 ,  3B005FB23 ,  3B005FB44 ,  3B005FB53 ,  3B005FB59 ,  3B005FC01Y ,  3B005FC03Y ,  3B005FC06Y ,  3B005FC09Z ,  3B005FE04 ,  3B005FF01 ,  3B005FG02Z ,  3B005FG04X ,  3B005FG08Z ,  3B005GA04 ,  3B005GB01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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