特許
J-GLOBAL ID:200903009808084042

クロマトグラフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299338
公開番号(公開出願番号):特開平11-118781
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 分析開始後に検出器からの分析データを取得できない期間を含むクロマトグラフにおいて、保持時間を正しく認識して正確なクロマトグラムを作成する。【解決手段】 分析を開始すると、保持時間データRtが0に初期設定され、保持時間の計時が始まる。暗電流測定終了後、吸光度が測定され、暗電流補正がなされて分析データとなる。暗電流測定終了後の最初の分析データには保持時間データがつけられてコンピュータへ送信されるか、またはシステムコントローラのメモリ領域に記憶される。そして、その後の分析データには保持時間データはつけられない。コンピュータはシステムコントローラから分析データとともに送られた保持時間データを基にして分析データによりクロマトグラムを作成し表示する。
請求項(抜粋):
検出器からの分析データを検出器側の制御部からコンピュータに送り、そのコンピュータで表示画面上にその分析データを表示するとともに、解析するクロマトグラフであって、分析開始後に検出器からの分析データを取得できない期間を含むクロマトグラフにおいて、前記制御部は、前記コンピュータに送る分析データのうち、検出器からの分析データを取得できない前記期間終了後の最初の分析データに保持時間データをつけ、前記コンピュータは、送られた保持時間データをもとにして分析データによりクロマトグラムを作成することを特徴とするクロマトグラフ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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