特許
J-GLOBAL ID:200903009818184797
高質ゴムを利用した木造住宅用免震接合金物
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-377300
公開番号(公開出願番号):特開2000-170251
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【解決手段】互いに接合される二つの被接合物A、Bのうち、一方の被接合物Aの幅方向に雌ねじ部1aを有する鉄鋼部1’と高質ゴム1”で形成される。他方の被接合物Bの下端から縦方向にこれを貫通し、さらに、前記被接合物A内を経て前記受具1に達するごとく引張棒2を嵌入し、この引張棒2の先端に形成されている雄ねじ部2aを前記受具1の雌ねじ部1aに螺合させる。また、前記引張棒2の他端を前記他方の被接合物Bの下端に係合させる。【効果】二つの被接合物A、Bをそれらの中心で締め付けて固定することができ、両者をきわめて簡単、かつ、強固に接合・固定することができる。また、木材の乾燥によって生じるゆるみを受具1を形成する高質ゴム部1”と引張棒2の片端に取付けられる皿ワッシャの高質ゴム部5のゴムの性質により埋められるため引張棒2を締め付ければ締め付けるほど、二つの被接合物A、Bは一層強固に締め付けられる。
請求項(抜粋):
被接合部Aに鉄鋼雌ねじ部1aを有する鉄鋼部1’と高質ゴム部1”の合体した受具1を埋設し、他方の被接合物Bの外方からこれを貫通して前記受具1に達するごとく引張棒2を嵌入し、この引張棒2の先端形成されている雄ねじ部2aを前記受具1の雌ねじ部1aに螺合させるとともに前記引張棒2の他端3、4、5を前記被接合物Bの端部に係合させることを特徴とする二つの被接合物の接合・固定方法。
IPC (5件):
E04B 1/26
, E04B 1/58 506
, E04B 1/98
, F16B 7/18
, F16F 15/08
FI (5件):
E04B 1/26 E
, E04B 1/58 506 L
, E04B 1/98 E
, F16B 7/18 D
, F16F 15/08 U
引用特許: