特許
J-GLOBAL ID:200903009844608279

画像定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279817
公開番号(公開出願番号):特開平8-123074
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 加熱ローラー定着において、剥離性、定着強度、低温定着性、耐オフセット性および粉砕性を改善する静電荷像現像用カラートナーおよび特定の離型剤塗布用オイルを使用し、カラー複写した転写体表面上に筆記具による記入等の可能な画像定着方法を提供する。【構成】 静電荷像現像用カラートナーを転写体上に加熱ローラーで定着する画像定着方法において、該トナーの結着樹脂として、特定のジオール成分を構成部分として含有し、数平均分子量Mnが2,500〜4,500であり、重量平均分子量Mwが8,000〜350,000であり、軟化点が110〜130°Cであり、ガラス転移温度が60〜75°Cであるポリエステル樹脂を使用し、かつ、定着装置が加熱ローラーと離型剤オイル塗布装置を設けてなり、該塗布装置の離型剤オイルが特定のシリコーン組成物であって、転写体への離型剤オイル塗布量が1.6×10-3〜8.0×10-3μl/cm2 となるように離型剤オイルを供給しながら定着させる画像定着方法。
請求項(抜粋):
定着装置を用いて静電荷像現像用カラートナーを転写体上に加熱ローラーで定着する画像定着方法において、該カラートナーが、結着樹脂として、下記一般式(1)で表わされるジオール成分を構成部分として含有し、数平均分子量Mnが2,500〜4,500であり、重量平均分子量Mwが8,000〜350,000であり、軟化点が110〜130°Cであり、ガラス転移温度が60〜75°Cであるポリエステル樹脂を用いることからなり、かつ、定着装置が加熱ローラーと離型剤オイル塗布装置を設けてなり、離型剤オイルとして、下記一般式(2)で表わされるシリコーン組成物を使用して、転写体への離型剤オイル塗布量が1.6×10-3〜8.0×10-3μl/cm2 となるように離型剤オイルを供給しながら定着させることを特徴とする画像定着方法。【化1】(式中、Rはエチレン基またはプロピレン基を表わし、x及びyはそれぞれ1以上の整数を意味し、2≦x+y≦6である。)【化2】[式中、Aは-R1 NH2 、-R1 NHR2 NH2 、-R1 -O-Ye -Hまたは-Hを表わし(但し、R1 及びR2 は、それぞれ炭素数1〜8のアルキレン基を表わし、Yは炭素数2〜4のアルキレンオキシ基を表わす。)、aは0〜10、bは0〜1,000、cは2または3、dは0または1、eは0〜10であり、かつc+d=3であり、a及びbは同時に0であることはない。]
IPC (4件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/20 104
FI (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 331
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • トナー用ポリエステル樹脂
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-009223   出願人:三菱レイヨン株式会社
  • 特開平4-040470
  • フルカラートナー及び画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-192675   出願人:キヤノン株式会社
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