特許
J-GLOBAL ID:200903009845884881

再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110058
公開番号(公開出願番号):特開2000-306335
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 プリアンブルを入力中にPLL回路とAGC回路が、クロックの位相が再生データに対して180度ずれた状態に誤って収束することがなく、プリアンブルに続いて入力される有効データを正しく復号する再生装置を提供する。【解決手段】 AD変換器22、尤度参照仮識別回路40、位相誤差検出回路15、AD変換17、ループフィルタ18、電圧制御発振器20からなるPLL回路により、再生データに位相同期したクロック信号21を発生する。尤度参照仮識別回路40では、パーシャルレスポンス特性に従って差分尤度を求め、その差分尤度を用いて閾値を変化させ、その閾値と標本化等化信号5を比較することにより仮識別データ9を求める。
請求項(抜粋):
入力信号からデジタルデータを再生する再生装置であって、制御信号の供給を受け、前記制御信号に基づく標本化とパーシャルレスポンス特性に従う等化とを前記入力信号に対して行い、前記入力信号の標本化等化値を出力する標本化等化手段と、前記標本化等化値を所定の方式により復号した結果を前記デジタルデータとして出力する復号手段と、前記標本化等化値を閾値と比較した結果を前記標本化等化値の判別値とする判別手段と、前記判別値に基づき、前記標本化等化手段の前記制御信号を生成する制御信号生成手段と、を備え、前記判別手段は、前記標本化等化値に基づき、前記パーシャルレスポンス特性に従う尤度を求め、前記尤度に従い前記閾値を変化させることを特徴とする再生装置。
Fターム (4件):
5D044FG01 ,  5D044FG04 ,  5D044GL31 ,  5D044GM14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 位相同期制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-352252   出願人:日本ビクター株式会社
  • 再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-015338   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (2件)
  • 位相同期制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-352252   出願人:日本ビクター株式会社
  • 再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-015338   出願人:キヤノン株式会社

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