特許
J-GLOBAL ID:200903009857473755

原稿圧着板の開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-100924
公開番号(公開出願番号):特開2003-295355
出願日: 2002年04月03日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 原稿圧着板の閉じ過程全域にわたってダンパー機能を発揮できるようにすることにより安全性の向上を図れる原稿圧着板の開閉装置を提供する。【解決手段】 支持アーム7と、圧縮コイルばね16の後端部を受けるスライダー15との間に、ダンパー装置24を設ける。ダンパー装置24は、支持アーム7に固定した、下面に前後方向に長い溝25と凸条26とを左右方向に交互に列設してなるダンパーベース27と、スライダー15の上面に、前記溝25及び凸条26と摺動自在に嵌合するよう列設した凸条28及び溝29と、ダンパーベース27の下面とスライダー15の上面との摺動面間に介在したグリース30により構成される。
請求項(抜粋):
装置本体側に取り付けられる取付部材と、この取付部材に、その後端部がヒンジピンを介して上下方向に回動自在に枢支連結された原稿圧着板の支持アームと、前記支持アームと前記取付部材との間に、前記支持アームをこれに取り付けられた原稿圧着板の重量による閉じ方向のモーメントに抗して開き方向へ回動付勢するように装着された圧縮コイルばねと、前記支持アームに、前記圧縮コイルばねの後端部を受けて前後方向に摺動自在に組み込まれたスライダーと、を備えており、前記ヒンジピンと前記スライダーとの間に、前記原稿圧着板及び支持アームのヒンジピン回りの開・閉回動に伴い前記スライダーを後退・前進移動させる支持アームカム機構が設けられている、原稿圧着板の開閉装置において、前記支持アームと前記スライダーとの間にダンパー装置を設けており、このダンパー装置が、前記支持アームに固定した、下面に前後方向に長い溝と凸条とを左右方向に交互に列設してなるダンパーベースと、前記スライダーの上面に、前記溝及び凸条と摺動自在に嵌合するよう列設した凸条及び溝と、前記ダンパーベースの下面と前記スライダーの上面との摺動面間に介在したグリースにより構成されていることを特徴とする、原稿圧着板の開閉装置。
Fターム (1件):
2H012CB12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 原稿圧着板開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-253233   出願人:加藤電機株式会社
  • 回転制御ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-287554   出願人:光洋ファスナー株式会社

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