文字認識装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：柿本恭成
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-158986
公開番号（公開出願番号）：特開平11-353411
出願日： 1998年06月08日
公開日（公表日）： 1999年12月24日
要約：

【要約】【課題】多種多様の帳票を読取る文字認識装置の修正作業の効率を向上する。【解決手段】画像入力手段11で帳票2の画像が読込まれ、入力画像データS11に変換されて認識手段12に送出される。認識手段12では、帳票2の項目欄及び記入欄が切出される。そして、記入欄の記入事項が認識され、認識結果S12a及び位置情報S12bが生成される。認識結果S12aは判定手段14へ送出され、エラーがある場合はエラー情報S14が生成される。認識結果S12a、位置情報S12b及びエラー情報S14は、メモリ15に記憶される。記憶データS13は項目一覧表示ウィンドウ18aに表示され、入力画像データS11が画像表示ウィンドウ18bに表示される。認識結果S12aは、認識結果表示ウィンドウ18cに表示される。オペレータは、キーボード17を操作することにより、修正処理を行う。

請求項（抜粋）：

予め定められた項目名が任意の位置に表示された1つ又は複数の項目欄を有し、且つ該各項目欄に対応してそれぞれ設けられて該項目名に対応した記入事項が記入された記入欄を有する帳票の入力画像データを取込む画像入力手段と、前記各項目欄に表示された前記項目名を予め記憶する第1の記憶手段と、前記画像入力手段で取込まれた入力画像データから前記項目欄及び記入欄を切出し、前記第1の記憶手段に記憶されている項目名が表示された項目欄に対応して設けられた記入欄の記入事項を認識して認識結果を生成すると共に、該項目欄及び記入欄の前記帳票上における位置を表す位置情報を生成する認識手段と、前記認識結果及び位置情報を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている項目名を表示画面の第1の位置に表示する第1の表示手段と、前記画像入力手段で取込まれた入力画像データを前記表示画面の第2の位置に表示する第2の表示手段と、前記認識結果を前記表示画面の第3の位置に表示する第3の表示手段と、前記第1の表示手段で表示された項目名のうちの1つを選択するための選択信号を、オペレータの操作に基づいて入力する選択入力手段と、前記第2の表示手段で表示された入力画像データ中の記入欄の記入事項と前記第3の表示手段で表示された認識結果とが不一致の場合、オペレータの操作に基づいて修正信号を入力する修正入力手段と、前記選択信号が入力されたとき、前記第2の表示手段で表示された入力画像データのうちの該選択信号に対応する項目欄中の項目名及び記入欄中の記入事項を前記位置情報に基づいて際立たせて表示すると共に該記入欄に記入された記入事項に対する認識結果を前記第3の表示手段へ送出し、前記修正信号が入力されたとき、該第3の表示手段で表示された認識結果を該記入欄中の記入事項に一致させる修正処理を行う制御手段とを、備えたことを特徴とする文字認識装置。

引用特許：

審査官引用 (11件)

表処理方法および表処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-285526 出願人：沖電気工業株式会社
名刺認識装置及び文字認識装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-271283 出願人：松下電器産業株式会社
特開平4-052779

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