特許
J-GLOBAL ID:200903009886492360

COセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179417
公開番号(公開出願番号):特開平9-005277
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 排気ガスの流速による影響を受けることのないCOセンサを提供する。【構成】 センサ基台1の表面側に比較素子4と検出素子を設けたCO検出機構部3を形成し、カバー35によって覆う。カバー35の先端側には入口開口36と出口開口37を形成して内部空間を減速導入室38と成し、カバー35内の基端側は拡散室41と成し、拡散室41と減速導入室38は区画壁40で区画する。区画壁40には微小連通孔42を形成する。排気ガスは減速して減速導入室38に導入し、さらに微小連通孔42を通るときに減速して殆ど流速のない状態にして排気ガスを拡散室41内に導く。拡散室41内ではほぼ流速零の状態の排気ガスが拡散してCO検出機構部3に達し、流速の影響を受けることなくCO検出機構部3で排気ガス中のCO濃度を検出する。
請求項(抜粋):
センサ基台の表面側にCO検出機構部が形成され、このCO検出機構部がカバーによって覆われているCOセンサにおいて、前記カバーの先端側には被検ガスの流れの経路の上流側となる位置に入口開口が、下流側となる位置に出口開口がそれぞれ設けられてカバーの先端側内部空間を被検ガスの減速導入室と成し、カバー内部の先端側と基端側の境界領域は連通孔をもった区画壁で区画してカバーの基端側空間を減速導入室に導入された被検ガスの拡散室と成し、前記CO検出機構部は拡散室内に設けられていることを特徴とするCOセンサ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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