特許
J-GLOBAL ID:200903009886807298
水素ポンプを利用した固体電解質式水素・水蒸気測定方法及び測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-104622
公開番号(公開出願番号):特開2002-303602
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】小型化・低コスト化に適した気体の測定方法及び測定装置を提供すること。【解決手段】この水素・水蒸気測定方法は、プロトン導電性をもつ固体電解質1とこの固体電解質1の一方の面に設けられ且つ被測定雰囲気と隔絶された基準電極3と他方の面に設けられ且つ被測定雰囲気と接触する測定電極2との間で電池を形成して水素・水蒸気を測定する方法であって、基準電極3と測定電極2の間に電流を印加して水素をポンプする第1工程と、基準電極3と測定電極2の間の起電力を測定する第2工程と、からなる。また、水素・水蒸気測定装置は、これら固体電解質1と、基準電極3及び測定電極2それに基準電極3を被測定雰囲気から隔絶するシールド4及びこれら基準電極3と測定電極2に接続された電圧印加手段5及び起電力測定手段6と、からなる。固体電解質一個(1セル)で、直流を印加して水素をポンプすることと水素・水蒸気濃度に比例する起電力を測定することを同時にあるいは交互に行うので、小型化・低コスト化が図れる。
請求項(抜粋):
プロトン導電性をもつ固体電解質とこの固体電解質の一方の面に設けられ且つ被測定雰囲気と隔絶された基準電極と他方の面に設けられ且つ被測定雰囲気と接触する測定電極との間で電池を形成して気体を測定する方法であって、前記基準電極と前記測定電極の間に直流を印加して水素をポンプする第1工程と、前記基準電極と前記測定電極の間の起電力を測定する第2工程と、からなることを特徴とする水素ポンプを利用した固体電解質式水素・水蒸気測定方法。
IPC (3件):
G01N 27/416
, G01N 27/406
, H01M 8/12
FI (4件):
H01M 8/12
, G01N 27/46 371 G
, G01N 27/46 371 H
, G01N 27/58 Z
Fターム (3件):
2G004ZA01
, 2G004ZA05
, 5H026AA06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平2-128155
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水素ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-301401
出願人:東京窯業株式会社, 名古屋大学長
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水蒸気センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-301380
出願人:東京窯業株式会社, 名古屋大学長
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