特許
J-GLOBAL ID:200903009888387989

大気開放弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-005276
公開番号(公開出願番号):特開2003-207201
出願日: 2002年01月11日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 浴槽との間に設けられた逆止弁が異物の噛み込みなどで水密不良になっても浴槽内の汚水が上水道の側へ逆流しないようにすることを目的とする。【解決手段】 直線状の配管を構成するボディ13の側部に対向して設けられた第1の開口部16および第2の開口部17の開口中心を結ぶ軸線上にピストン18を配置し、その一端に上水道の元圧を受けるダイヤフラム21を、他端に第2の開口部17を大気と連通または閉塞する弁体26を配置する。通常は、上水道の元圧により付勢されて弁体26が第2の開口部17を閉じている。断水などで元圧が低下したときには、ダイヤフラム21がピストン18を吸引し、第2の開口部17を開放して、内部の水を大気に放出する。このとき、逆止弁に水密不良があった場合、浴槽の汚水が逆流するが、その汚水は大気に放出されるので、上水道の側まで逆流することはない。
請求項(抜粋):
浴槽から上水道への逆流を防止する大気開放弁において、直線状の配管を構成するとともに側部に開口された第1の開口部と前記第1の開口部に対向する側部に開口された大気開放の第2の開口部とを有するボディと、前記第1および第2の開口部の開口中心を結ぶ軸線上に進退自在に配置されたピストンと、前記ピストンの一端に設けられて前記第1の開口部を塞ぐように配置されたダイヤフラムと、前記ボディの外側より前記ダイヤフラムを覆うように配置され上水圧を導入して前記ダイヤフラムとの間に検圧室を構成するケースと、前記ピストンの他端に保持されて前記第2の開口部を開放または閉塞する弁体と、前記弁体が開く方向へ前記ピストンを付勢するスプリングと、を備えていることを特徴とする大気開放弁。
IPC (2件):
F24H 1/00 602 ,  F16K 31/365
FI (2件):
F24H 1/00 602 P ,  F16K 31/365
Fターム (11件):
3H056AA01 ,  3H056BB47 ,  3H056CA07 ,  3H056CD06 ,  3H056GG05 ,  3L024CC10 ,  3L024CC17 ,  3L024CC30 ,  3L024DD02 ,  3L024DD16 ,  3L024GG50
引用特許:
審査官引用 (3件)

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