特許
J-GLOBAL ID:200903009888443498

エジェクタサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-037645
公開番号(公開出願番号):特開2005-308384
出願日: 2005年02月15日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 エジェクタ下流側蒸発器15と、エジェクタ吸引側蒸発器18とを組み合わせて、共通の冷却対象空間21を冷却するエジェクタサイクルにおいて、2つの蒸発器15、18による冷却性能の向上を図る。【解決手段】 エジェクタ14の下流側に接続される第1蒸発器15と、冷媒吸引口14bに接続される第2蒸発器18とを備え、第1蒸発器15の冷媒蒸発温度に比較して第2蒸発器18の冷媒蒸発温度が低くなるようになっており、第1、第2蒸発器15、18により共通の冷却対象空間21を冷却するとともに、被冷却空気の流れ方向Aの上流側に第1蒸発器15を配置し、被冷却空気の流れ方向Aの下流側に第2蒸発器18を配置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を吸入し圧縮する圧縮機(11)と、 前記圧縮機(11)から吐出された高圧冷媒の放熱を行う放熱器(13)と、 前記放熱器(13)下流側の冷媒を減圧膨張させるノズル部(14a)、前記ノズル部(14a)から噴射する高い速度の冷媒流により冷媒が内部に吸引される冷媒吸引口(14b)、前記高い速度の冷媒流と前記冷媒吸引口(14b)の吸引冷媒とを混合する混合部(14c)、および前記混合部(14c)で混合した冷媒流の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換する昇圧部(14d)を有するエジェクタ(14)と、 前記エジェクタ(14)の下流側に接続される第1蒸発器(15)と、 前記冷媒吸引口(14b)に接続される第2蒸発器(18)とを備え、 前記第1蒸発器(15)および前記第2蒸発器(18)は一体に構成され、共通の冷却対象空間(21)に向かって送風される空気流れを冷却するようになっていることを特徴とするエジェクタサイクル。
IPC (4件):
F25B5/04 ,  F25B1/00 ,  F25B41/00 ,  F28F9/26
FI (4件):
F25B5/04 A ,  F25B1/00 389A ,  F25B41/00 Z ,  F28F9/26
Fターム (1件):
3L065FA19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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