特許
J-GLOBAL ID:200903009889567271

燃焼状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243944
公開番号(公開出願番号):特開平8-114170
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 両極DLI(ディストリビュータレスイグニションシステム)において、各気筒の燃焼状態が、配電路の状態に影響されずに精度良く検出できる燃焼状態検出装置の提供。【構成】 火花放電が終了してから、次の火花放電の為の高電圧の印加が開始される迄の期間中に、火花放電を起こさない程度の正極性パルス60をダイオード71を介してイグニッションコイル1の二次高圧プラス端子121に印加し、正極性パルス60の印加後における出力電圧800の減衰特性を燃焼状態検出回路9が検出して燃焼状態を判定する。
請求項(抜粋):
同時点火用のイグニッションコイルと、このイグニッションコイルの一次巻線に、バッテリ電流を断続して流す一次電流通電手段と、中心電極側を前記イグニッションコイルの二次巻線の正極側に接続し、外側電極側を接地した第一のスパークプラグと、中心電極側を前記二次巻線の負極側に接続し、外側電極側を接地した第二のスパークプラグとを備える、両極ディストリビュータレスイグニッションシステムの燃焼状態検出装置であって、火花放電が終了してから、次の火花放電の為の高電圧の印加が開始される迄の期間中に、火花放電を起こさない程度の正極性パルスを出力するパルス発生手段と、アノードを前記パルス発生手段の出力端に接続し、カソードを前記二次巻線の正極側に接続した逆流防止用のダイオードと、前記スパークプラグの中心電極- 外側電極間のプラグ電圧を分圧するプラグ電圧分圧手段と、前記正極性パルスの印加後における分圧電圧の減衰特性に基づいて燃焼状態を検出する燃焼状態検出手段とを有する燃焼状態検出装置。
IPC (3件):
F02P 17/12 ,  F02D 45/00 368 ,  G01M 15/00
FI (2件):
F02P 17/00 E ,  F02P 17/00 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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