特許
J-GLOBAL ID：200903009909301257

セルローストリアセテートフィルムの製造方法及びセルローストリアセテートフィルム

発明者：
矢島 孝敏

矢島 孝敏 について

, 
渋江 俊明

渋江 俊明 について


出願人/特許権者：
コニカ株式会社

コニカ株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-218567
公開番号（公開出願番号）：特開平11-060752
出願日： 1997年08月13日
公開日（公表日）： 1999年03月05日
要約：
【要約】【課題】 セルローストリアセテートが塩素系炭化水素以外の有機溶媒に安定な状態で溶解している溶液を得、かつそれによって優れたセルローストリアセテートフィルムを得る。【解決手段】 平均酢化度が58.0%以上62.5%以下のセルローストリアセテート及び、実質的に含塩素炭化水素を含まず、アセトンを含む有機溶媒の混合物を冷却溶解法で溶解調製するいずれかの過程で、フルオロアルコールあるいはアセト酢酸メチルを加えて溶解させた、安定性の優れたセルローストリアセテート溶液を製膜し、透明性の優れたセルローストリアセテートフィルムを製造する。
請求項（抜粋）：
平均酢化度が58.0%以上62.5%以下のセルローストリアセテート及び、実質的に含塩素炭化水素を含まず、アセトンを含む有機溶媒の混合物を-100乃至-10°Cに冷却する工程、冷却された混合物を0乃至50°Cに加温してセルローストリアセテートを溶解する工程、及び必要に応じて該溶液に添加物を添加して混合する工程を通して調製されたセルローストリアセテート溶液を支持体上に流延する工程及び溶媒を蒸発させてフィルムを乾燥する工程を通してセルローストリアセテートフィルムを形成するにあたり、該セルローストリアセテート溶液を調製する過程のいずれかでフルオロアルコールを添加することを特徴とするセルローストリアセテートフィルムの製造方法。
IPC (10件)：
C08J 5/18 CEP ,  C08J 3/07 ,  C08J 3/11 CEP ,  C08L 1/12 ,  B29C 41/28 ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00 ,  C08K 5:02 ,  C08K 5:05 ,  C08K 5:10
FI (5件)：
C08J 5/18 CEP ,  C08J 3/07 ,  C08J 3/11 CEP ,  C08L 1/12 ,  B29C 41/28
引用特許：
審査官引用 (4件)
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