特許
J-GLOBAL ID:200903009909587630
燃料電池、および、燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-206690
公開番号(公開出願番号):特開2008-034253
出願日: 2006年07月28日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】燃料電池の暖機運転時に、電解質膜の過熱を抑制しつつ、燃料電池の温度を速やかに上昇させる。【解決手段】燃料電池スタックにおいて、スタック構造の積層方向の両端部に配置される端セル40eは、カソード側ガス拡散層42の表面に、水素酸化触媒を備える水素酸化触媒層42cが形成されている。この燃料電池スタックを備える燃料電池システムの暖機運転時には、燃料電池スタックのカソード側に、空気とともに、燃料(水素ガス)もしくはアノードオフガスを供給し、アノードオフガスに含まれる水素を水素酸化触媒層42cで酸化させる。そして、水素の酸化によって発生した熱によって、端セル40eの温度を速やかに上昇させる。なお、水素酸化触媒層42cで発生した熱は、カソード側拡散層42およびカソード側触媒層420を介して間接的に電解質膜410に伝導するため、電解質膜410の過熱による劣化は抑制される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電解質膜の両面に、それぞれアノード、および、カソードを接合した膜電極接合体を、セパレータによって挟持した燃料電池であって、
前記カソードと前記セパレータとの間に、前記カソードに酸化剤ガスを供給するためのカソード側ガス流路を備え、
該カソード側ガス流路は、水素の酸化を促進する水素酸化触媒を備える、
燃料電池。
IPC (4件):
H01M 8/04
, H01M 4/90
, H01M 4/86
, H01M 8/10
FI (4件):
H01M8/04 X
, H01M4/90 Z
, H01M4/86 M
, H01M8/10
Fターム (7件):
5H018AA06
, 5H018AS03
, 5H018DD10
, 5H026AA06
, 5H026CC10
, 5H027AA06
, 5H027KK46
引用特許:
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