特許
J-GLOBAL ID:200903009925538950

拡声システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 高橋 英生 ,  浅見 保男 ,  武山 吉孝 ,  鈴木 隆盛 ,  祖父江 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-052393
公開番号(公開出願番号):特開2006-238254
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 複数のマイクを使用したときのハウリングの発生を抑制する。【解決手段】 話者Aが発話すると、音源位置及び発話順検出部2は話者Aの近傍のマイクMICaを音源位置として検出し、入力切替部3はMICaからの入力信号をスピーカ出力調整部4に供給する。MICaからの入力信号はスピーカ出力調整部4で各スピーカまでの距離に応じた拡声ゲインとされ複数のスピーカから拡声される。話者Bが発話を開始すると、音源位置及び発話順検出部2は話者Bの近傍のマイクMICbを第2の音源位置として検出し、MICbの近傍のスピーカSPbの拡声ゲインを低下させる(スイッチSWbをオフとする)。これにより、SPbからMICbへの回り込みがなくなり、MICa→SPb→MICb→SPa→MICaの閉ループが形成されるのを防止する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
室内に配置された複数のマイクロフォンと、 前記室内に配置された複数のスピーカと、 前記複数のマイクロフォンからの入力信号に基づいて話者を検出し、その位置に対応するマイクロフォンを選択する音源位置検出部と、 前記音源位置検出部で選択されたマイクロフォンからの入力信号を、それぞれのスピーカに応じた出力レベルで前記複数のスピーカに出力する出力調整部とを有する拡声システムであって、 前記出力調整部は、前記音源位置検出部により、話者が検出されている場合に新たな話者が検出されたときに、該新たに検出された話者の近傍に位置するスピーカの出力レベルを低くするようになされていることを特徴とする拡声システム。
IPC (5件):
H04R 1/02 ,  H04R 3/02 ,  H04R 3/12 ,  H04R 27/00 ,  H04S 7/00
FI (5件):
H04R1/02 102A ,  H04R3/02 ,  H04R3/12 A ,  H04R27/00 J ,  H04S7/00 C
Fターム (5件):
5D017AE01 ,  5D020AD04 ,  5D020CC01 ,  5D020CC02 ,  5D062CC02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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