有機エーテル化合物の電解フッ素化方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：森浩之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-264220
公開番号（公開出願番号）：特開2003-073873
出願日： 2001年08月31日
公開日（公表日）： 2003年03月12日
要約：

【要約】【課題】溶媒を使用して行われる従来の有機電解反応は、副生成物が生じることが多く、収率や選択率の低下だけでなく、目的生成物の単離に手間が掛かるという問題点を有している。本発明は、より簡便に有機エーテル化合物のフッ素化反応を行える方法を提供することを目的とする。【解決手段】有機エーテル化合物と含フッ素溶融塩で電解液を構成し専用の溶媒を使用せずに、前記有機エーテル化合物のフッ素化反応を行う。専用の溶媒を使用しないため、経済的及び実用的であり、更に副生成物も殆ど生じることがなく、該副生成物に伴う不都合が生じない。

請求項（抜粋）：

電解槽内に、有機エーテル化合物と溶媒として機能する含フッ素溶融塩を含む電解液を収容し、該電解液に通電することにより前記有機エーテル化合物をフッ素すること特徴とする方法。

IPC (5件)：

C25B 3/08 , C07C 41/22 , C07C 43/12 , C07D307/18 , C07D319/12

FI (5件)：

C25B 3/08 , C07C 41/22 , C07C 43/12 , C07D307/18 , C07D319/12

Fターム (15件)：

4C022JA04 , 4C037DA03 , 4H006AA02 , 4H006AC30 , 4H006BB12 , 4H006BB18 , 4H006GP20 , 4K021AC03 , 4K021AC04 , 4K021AC17 , 4K021BA07 , 4K021BA12 , 4K021BB03 , 4K021CA01 , 4K021DA13

引用特許：

審査官引用 (4件)

電解フッ素化方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-266307 出願人：株式会社トクヤマ
脂肪族酸フルオライドの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-083213 出願人：三菱化学株式会社
特表平5-508151

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