特許
J-GLOBAL ID:200903009937488001

トリガー式液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031085
公開番号(公開出願番号):特開平10-211454
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】大径スカート状壁と小径スカート状壁との間の空間を通気路を介して射出筒部外部に連通させることにより同空間への送気を可能とし、同空間内でエア漏れが生ずればシール性不良と判定する。【解決手段】外周面に後端面に達する長溝10aを備え、かつ筒孔内に、後端に吐出弁座12aを形成した弁座形成筒12を有するノズル嵌合筒10を備えたノズルヘッドCと、吐出弁座12aを開閉自在な針体13後端部に射出流路小内径部内周面に圧接する小径スカート状壁をまた前部にノズル嵌合筒筒孔大内径部内周面に圧接する大径スカート状壁を有し、かつ通路前端が大径スカート状壁と上記弁座形成筒9後端との間の第1空間15にまた通路後端が小径スカート状壁と射出流路後端との間の第2空間16に、それぞれ連通する連通路14を備え、かつ前方付勢された吐出弁体Dを有する。
請求項(抜粋):
容器体口頸部3外面へ嵌合させる装着筒4の上部内から起立させた、上端に吸込み弁6を有する垂直筒Aと、上記垂直筒外面へ嵌合させた上面閉塞の起立筒8の中間部から、上記吸込み弁を介して該垂直筒Aと連通させたシリンダ20を、かつ上端から、射出流路後端に小内径部を形成させた射出筒部9を、それぞれ前方突出した本体部材Bと、上記射出筒部9の射出流路大内径部前部へ嵌合させた、筒孔前端にノズル孔をまた筒孔後端に上記射出流路小内径部よりも大径の大内径部を有すると共に、外周面に後端面に達する長溝10aを備えて射出筒部9内周面との間に射出筒部内外部を連通させる通気路を有し、かつ該筒孔内に、後端に吐出弁座12aを形成した弁座形成筒12を有するノズル嵌合筒10を備えたノズルヘッドCと、上記吐出弁座12aを開閉自在な針体13後端部に上記射出流路小内径部内周面に圧接する小径スカート状壁をまた前部に上記ノズル嵌合筒筒孔大内径部内周面に圧接する大径スカート状壁を有し、かつ通路前端が大径スカート状壁と上記弁座形成筒9後端との間の第1空間15にまた通路後端が小径スカート状壁と射出流路後端との間の第2空間16に、それぞれ連通する連通路14を備え、かつ前方付勢された吐出弁体Dと、上記射出筒部9の前部へ枢着させて前後方向へ揺動可能に垂下させたトリガーEと、上記シリンダ20内へ嵌合されて、前方突出するピストン棒22前端部を上記トリガー上部後面へ連結させた筒状ピストンFとを有することを特徴とするトリガー式液体噴出器。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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