特許
J-GLOBAL ID:200903009939027060

コーヒー由来カフェインシンターゼおよび該酵素をコードする遺伝子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271653
公開番号(公開出願番号):特開2004-105075
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】本発明は、カフェインシンターゼをコードするDNAの全部もしくは一部を微生物または植物細胞にセンスまたはアンチセンスの形で組み込むことにより、▲1▼工業用、食品用または医療用酵素として利用できるカフェインシンターゼを効率よく生産する。▲2▼カフェイン産生植物、植物組織または植物細胞のカフェイン生合成代謝を改変してカフェイン代謝系の化合物を効率よく生産する。▲3▼カフェイン産生植物、植物組織または植物細胞のカフェイン生合成代謝を改変してカフェイン代謝系の化合物群の生成比を改変する。等の課題を達成する。【解決手段】配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、カフェインシンターゼの酵素活性を有するポリペプチドをコードするDNAまたはRNAを含むベクターで形質転換された微生物または植物体または培養細胞を用いてカフェインシンターゼを生産する、またはアンチセンスRNAによりカフェインシンターゼの発現量を抑制する。【効果】本発明方法は、植物中のカフェイン含有量を変化させ得る。またカフェインシンターゼを生産できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
以下のヌクレオチド配列: (a)配列表の配列番号:1のアミノ酸配列を有し、7-メチルキサンチンN3メチルトランスフェラーゼ、テオブロミンN1メチルトランスフェラーゼ及びパラキサンチンN3メチルトランスフェラーゼとしての酵素活性を有するポリペプチドであるN-メチルトランスフェラーゼをコードするヌクレオチド配列、 (b)前記ヌクレオチド配列(a)に、該ヌクレオチド配列(a)がコードするポリペプチドが前記酵素活性を維持し得る範囲内で、ヌクレオチドの置換、欠失または挿入を行って得られた変異ヌクレオチド配列 のいずれかを有することを特徴とするDNA分子。
IPC (9件):
C12N15/09 ,  A01H5/00 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/10 ,  C12N9/10 ,  C12P19/28 ,  C12P19/38
FI (10件):
C12N15/00 A ,  A01H5/00 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N9/10 ,  C12P19/28 ,  C12P19/38 ,  C12N5/00 A ,  C12N5/00 C
Fターム (30件):
2B030AA03 ,  2B030AB03 ,  2B030AD08 ,  2B030CA17 ,  2B030CB03 ,  4B024AA08 ,  4B024BA10 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024GA17 ,  4B024HA12 ,  4B050CC03 ,  4B050DD13 ,  4B050LL05 ,  4B050LL10 ,  4B064AF34 ,  4B064CA11 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B065AA26X ,  4B065AA89X ,  4B065AA89Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065CA18 ,  4B065CA28 ,  4B065CA53
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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