特許
J-GLOBAL ID:200903009966289530

イジェクト装置、並びに該イジェクト装置を備えたコネクタ及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165338
公開番号(公開出願番号):特開平9-326274
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 イジェクト操作部材を突出させたイジェクト可能状態と、イジェクト不能状態との間で状態変化させるためのイジェクト操作部材のストローク量を所望量にするための設計上の制約が少ないイジェクト装置を備えたコネクタを提供する。【解決手段】 イジェクト操作部材3を退行方向に付勢するバネ部材4と、イジェクト操作部材3に揺動可能に取り付けられた揺動部材9とを備え、イジェクト不能に変化させるときのイジェクト操作部材3の進退移動に伴って、揺動部材9のピン92を、連結アーム8との係合が可能な係合可能状態に保持しながらPCカード離脱完了までガイドした後該係合可能状態から係合解除状態になるように揺動させてガイドするガイド溝54aと、イジェクト可能状態に変化させるときのイジェクト操作部材3の進退移動に伴って、ピン92を係合解除状態から係合可能状態になるように揺動させてガイドするガイド溝54bとを、イジェクトガイド部5の底面部53に形成する。
請求項(抜粋):
被保持体を着脱自在に保持する保持部材の前面からイジェクト操作部材が突出し且つ該被保持体を該保持部材から離脱させるための該イジェクト操作部材の所定の進行移動を可能にしたイジェクト可能状態と、該イジェクト操作部材が該保持部材に収納され且つ該被保持体の該保持部材への装着を可能とするとともに該イジェクト操作部材の該所定の進行移動を不能にしたイジェクト不可状態とを取り得るように構成され、上記突出したイジェクト操作部材の操作により上記イジェクト可能状態から上記イジェクト不能状態に変化させる第1の状態変化手段と、上記収納されたイジェクト操作部材の操作により上記イジェクト不能状態から上記イジェクト可能状態に変化させる第2の状態変化手段と、該突出したイジェクト操作部材の進行方向への移動による力を受ける受け部材を有し、該受け部材に受けた力により該保持部材に保持された該被保持体を該保持部材から離脱する方向に押し出す押し出し手段とを備えたイジェクト装置において、上記第1の状態変化手段を、上記イジェクト操作部材を退行方向に付勢する付勢手段と、揺動先端部が上記受け部材の被係合部に係合する係合可能状態と該被係合部との係合が解除される係合解除状態とを取り得るように、上記イジェクト操作部材に揺動可能に取り付けられた揺動部材と、上記突出したイジェクト操作部材の押し込み操作によって上記イジェクト不能に変化させるときの該イジェクト操作部材の進退移動に伴って、上記揺動部材の揺動先端部を、上記係合可能状態に保持しながら上記被保持体の離脱完了までガイドした後、該係合可能状態から上記係合解除状態になるように揺動させてガイドするガイド経路を形成したガイド部材とにより構成したことを特徴とするイジェクト装置。
IPC (2件):
H01R 13/633 ,  H01R 23/68 301
FI (2件):
H01R 13/633 ,  H01R 23/68 301 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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