特許
J-GLOBAL ID:200903009966835519

画像投影装置、画像投影装置の投影画像補正方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-380333
公開番号(公開出願番号):特開2007-181146
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】スクリーンの辺を検出できなかった場合でも画像を正しく補正する。【解決手段】撮像部12は、スクリーンSを撮影してスクリーンSの辺を検出する。スクリーンSの辺を1〜3つ検出した場合、投影部13は、四角形画像を投影し、撮像部12は、この四角形画像を撮影して、投影エリアを取得する。画像処理部17は、角度センサ14h,14vが取得した水平角度θh、垂直角度θvに基づいて、スクリーンSをスクリーン座標に変換し、スクリーンSの回転補正を行う。画像処理部17は、検出できなかったスクリーンSの辺を、検出されたスクリーンSの辺に基づいて補正する。そして、画像処理部17は、演算部16が求めた変換式に基づいて、スクリーンSの4つの頂点座標と投影エリアの4つの頂点座標とが対応させるように、投影画像の変形を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多角形のスクリーンに画像を投影する投影部と、 前記スクリーンを撮影して、撮像エリア内にスクリーン画像を形成する撮像部と、 前記投影部と前記撮像部とを制御する制御部と、 前記撮像部の撮影によって、前記撮像エリア内に形成された前記スクリーン画像からスクリーン辺を検出し、検出されたスクリーン辺と前記投影部が投影する投影対象画像の辺とが対応するように前記投影対象画像の形状を変形する補正を行う画像処理部と、を備え、 前記制御部は、 前記画像処理部が前記撮像部の撮像エリア内で検出した前記スクリーン辺の数がいくつあるかを判定し、 前記スクリーン辺の少なくとも1辺が検出されなかったと判定した場合に、前記投影部を制御して、前記スクリーンと形状が対応する多角形画像を投影し、 前記撮像部を制御して、前記撮像エリア内に収まるように前記投影部が投影した前記多角形画像を撮影し、 前記画像処理部は、 前記撮像部の前記撮像エリア内において検出されなかったスクリーン辺を、検出されたスクリーン辺の情報に基づいて取得し、検出されたスクリーン辺及び取得したスクリーン辺に基づいて前記スクリーン画像を形成し、 前記投影部が投影した多角形画像の形状と前記撮像部の前記撮像エリア内に形成された多角形画像の形状との関係を取得し、取得した関係に従って、形成した前記スクリーン画像のスクリーン辺と前記投影部が投影する前記投影対象画像の辺とが対応するように前記投影対象画像の形状を変形する補正を行うように構成された、 ことを特徴とする画像投影装置。
IPC (4件):
H04N 5/74 ,  G03B 21/00 ,  H04N 9/31 ,  G06T 3/00
FI (4件):
H04N5/74 D ,  G03B21/00 D ,  H04N9/31 A ,  G06T3/00 100
Fターム (21件):
2K103AA16 ,  2K103AA22 ,  2K103AB08 ,  2K103BB05 ,  2K103CA34 ,  2K103CA53 ,  2K103CA54 ,  2K103CA72 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD11 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DC08 ,  5B057DC16 ,  5C058BA27 ,  5C058BB25 ,  5C060GB01 ,  5C060JA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る