特許
J-GLOBAL ID:200903009975915355
ガス濃度検出装置及びその初期値設定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172431
公開番号(公開出願番号):特開平9-021776
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 面倒で熟練を要することなく、温度補正率調整及びガス感度調整を行えるようにしたガス濃度検出装置及びその初期値設定方法を提供する。【解決手段】 ADC30が、ガス検知素子1aと温度検知素子1bの両端電圧をA/D変換して濃度情報と温度情報を得る。記憶手段60が、基準温度でかつ基準ガス濃度のときの温度情報と、温度情報の単位温度当りの変化量である温度係数と、濃度情報の単位温度当りの変化量である温度係数と、濃度情報の単位濃度当りの変化量である濃度感度係数とを記憶している。そして、濃度算出手段40a-1が、任意温度のときの温度情報と基準温度のときの温度情報との差に温度情報の温度係数を乗じて求めた濃度情報の温度補正量により任意温度のときの濃度情報に補正を加え、該濃度情報に濃度感度係数を乗じて濃度を求める。
請求項(抜粋):
同一構成に形成した2つの素子の一方をガス検知素子、他方を温度検知素子として直列に接続したセンサを有し、該センサの直列接続したガス検知素子と温度検知素子に定電流源から一定の電流を流して駆動し、検知ガス濃度に応じて抵抗値が変化する前記ガス検知素子の両端電圧により検知したガス濃度を、周囲温度に応じて抵抗値が変化する前記温度検知素子の両端電圧により検知した周囲温度によって温度補正してガス濃度を検出するガス濃度検出装置において、前記ガス検知素子の両端電圧と前記温度検知素子の両端電圧をA/D変換して濃度情報と温度情報を得るアナログ-デジタル変換手段と、基準温度でかつ基準ガス濃度のとき前記アナログ-デジタル変換手段により得られる温度情報と、温度情報の単位温度当りの変化量である温度係数と、濃度情報の単位温度当りの変化量である温度係数と、濃度情報の単位濃度当りの変化量である濃度感度係数とを記憶した記憶手段と、任意温度のとき前記アナログ-デジタル変換手段によって得られる温度情報と前記記憶手段に記憶した基準温度のときの温度情報との差に前記記憶手段に記憶されている前記温度情報の温度係数を乗じて濃度情報の温度補正量を求め、該温度補正量により任意温度のとき前記アナログ-デジタル変換手段によって得られる濃度情報に補正を加え、該補正を加えた濃度情報に前記記憶手段に記憶している濃度感度係数を乗じて濃度を求める濃度算出手段とを備えることを特徴とするガス濃度検出装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
特開平4-291141
-
複合ガス検知器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-133420
出願人:矢崎総業株式会社
-
ガソリン性状判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-290942
出願人:日本電子機器株式会社
-
車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-085903
出願人:マツダ株式会社, ナルデック株式会社
-
特開平2-114164
-
特開平3-072252
全件表示
前のページに戻る