特許
J-GLOBAL ID:200903009977333710

Pd被覆ステンレス鋼からなる皿ばね接点および前記皿ばね接点を用いたスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029002
公開番号(公開出願番号):特開平11-232950
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 スイッチ寿命が改善されたPd被覆ステンレス鋼からなる皿ばね接点および前記皿ばね接点を用いたスイッチを提供する。【解決手段】 ステンレス鋼基材の表面の少なくとも一部にNi、Co、Ni合金またはCo合金の下地層が形成され、その上にPd層またはPd合金層が形成されたPd被覆ステンレス鋼からなる皿ばね接点。前記皿ばね接点を用いたスイッチ。【効果】 ステンレス鋼基材上にNiなどの下地層を、その上にPd層を形成したPd被覆ステンレス鋼、または前記Pd層上にさらにAuをフラッシュめっきしたPd被覆ステンレス鋼からなり、前記Pd層は接触抵抗が安定して低いため接点部に凝着磨耗などが起き難い。また前記Pd被覆ステンレス鋼を所定の処理液で表面処理したものは凝着磨耗などがさらに起き難い。従って、本発明の皿ばね接点を用いたスイッチは寿命が長く信頼性が高い。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼基材の表面の少なくとも一部にNi、Co、Ni合金またはCo合金の下地層が形成され、その上にPd層またはPd合金層が形成されたPd被覆ステンレス鋼からなる皿ばね接点。
IPC (2件):
H01H 1/02 ,  C23C 28/02
FI (2件):
H01H 1/02 E ,  C23C 28/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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