特許
J-GLOBAL ID:200903010007179104

車両コントロールシステム用マイクロプロセッサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-507505
公開番号(公開出願番号):特表2001-525953
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】車両コントロールシステムのためのマイクロプロセッサ装置は、バスシステム(1,2,3)によって互いに接続された複数のマイクロプロセッサシステム(4,5,6)を備え、このマイクロプロセッサシステムはアンチロックコントロールシステムおよびまたはトラクションスリップコントロールシステムと複雑な演算を必要とする他のコントロールシステムおよび入力信号調節システム(SC)を含んでいる。エラーを認識するために、データ処理の一部が複数のマイクロプロセッサシステムで“対称”冗長的に行われ、データ処理の他の部分が、簡単化されたアルゴリズムで(“非対称”冗長的に)行われる。対称冗長的なデータ処理のために役立つ同種の2つの主マイクロプロセッサシステム(5,6)が設けられている。入力信号調節と、簡単化されたアルゴリズムによる処理は第3のマイクロプロセッサシステム(4)にインストールされている。出力結果およびまたは中間結果は冗長的に比較され、更に、このマイクロプロセッサシステムで行われるデータ処理はそれぞれ簡単化されたデータ処理の結果と比較され、妥当性がチェックされる。
請求項(抜粋):
バスシステムによって互いに接続された複数のマイクロプロセッサシステム を備え、このマイクロプロセッサシステムがアンチロックコントロールシステ ムおよびまたはトラクションスリップコントロールシステムと複雑な演算を必 要とする少なくとも1つの他のコントロールシステムおよび入力信号調節シス テムを含み、エラーを認識するために、データ処理の一部が複数のマイクロプ ロセッサシステムで冗長的に行われ(対称の冗長)、データ処理の一部が更に 、簡単化されたアルゴリズムで行われる(非対称の冗長)、車両コントロール システムのためのマイクロプロセッサ装置において、マイクロプロセッサ装置 が冗長的なデータ処理のために役立つ同種の2つの主マイクロプロセッサシス テム(5,6)を有し、入力信号調節(SC)と簡単化されたアルゴリズムに よる処理が第3のマイクロプロセッサシステム(4)にインストールされ、主 マイクロプロセッサシステム(5,6)で行われるデータ処理の出力結果およ びまたは中間結果が、互いに一致しているかどうか比較され、それぞれ簡単化 されたデータ処理の出力結果およびまたは中間結果と比較され、妥当性がチェ ックされることを特徴とするマイクロプロセッサ装置。
IPC (2件):
G05B 9/03 ,  B60T 8/88
FI (2件):
G05B 9/03 ,  B60T 8/88
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両制御系用のマイクロプロセッサ装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-515026   出願人:イーテーテー・アウトモティーフェ・オイローペ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 特表平6-510101
  • 特開平4-310459
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