特許
J-GLOBAL ID:200903010011469524

周波数制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215310
公開番号(公開出願番号):特開2000-049660
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 情報データ区間でも周波数制御を行う場合、情報データ変調成分を除去するための複雑な回路を必要とした。【解決手段】 スペクトル拡散通信システムの受信機に搭載されたキャリア信号局部発振器の周波数を制御する周波数制御回路において、受信ベースバンド信号の1シンボル区間をその前半部と後半部とに分割し、各部と既知の拡散符号系列との相関演算値を求める相関演算部と、相関演算部より入力される1シンボル区間後半部についての相関演算値に、1シンボル区間前半部についての相関演算値の複素共役値を掛け合わせ、その値を位相変化値として出力する位相変化値演算部と、位相変化値演算部より位相変化値を入力し、当該値より受信機のキャリア周波数発振器の周波数更新量を決定する周波数更新量決定部とを備えるようにする。
請求項(抜粋):
スペクトル拡散通信システムの受信機に搭載されたキャリア信号局部発振器の周波数を制御する周波数制御回路において、受信ベースバンド信号の1シンボル区間をその前半部と後半部とに分割し、各部と既知の拡散符号系列との相関演算値を求める相関演算部と、前記相関演算部より入力される1シンボル区間後半部についての相関演算値に、前記1シンボル区間前半部についての相関演算値の複素共役値を掛け合わせ、その値を位相変化値として出力する位相変化値演算部と、前記位相変化値演算部より位相変化値を入力し、当該値より受信機のキャリア周波数発振器の周波数更新量を決定する周波数更新量決定部とを備えることを特徴とする周波数制御回路。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 P
Fターム (10件):
5K022EE02 ,  5K022EE36 ,  5K067AA42 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21 ,  5K067KK00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スペクトル拡散受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-153215   出願人:三菱電機株式会社
  • 周波数制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-265833   出願人:沖電気工業株式会社

前のページに戻る