特許
J-GLOBAL ID:200903010017076222
2波長用回折光学素子、2波長光源装置および光学ヘッド装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395172
公開番号(公開出願番号):特開2002-196123
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】格子の段数が従来よりも少ないにもかかわらず、短波長(λ1)の光に対する高い透過率と長波長(λ2)の光に対する高い回折効率とが得られる2波長用回折光学素子を提供する。【解決手段】第1の透光性基板11と、第2の透光性基板14と、第1の光学材料からなる等しい段差Dの3段の階段状の回折格子12と、これらで形成される空間を充填する第2の光学材料13とを備え、格子の1つの段差Dに基づく波長λ1の光の光路差が波長λ1に等しく、かつ第1の光学材料と第2の光学材料13とが、波長と屈折率の差との特定の関係にある2波長用回折光学素子1。
請求項(抜粋):
異なる発光点から出射される波長λ<SB>1</SB>の光および波長λ<SB>2</SB>(λ<SB>1</SB><λ<SB>2</SB>)の光を入射側面に入射させ、出射側面から前記2つの光の光軸を一致させて出射する2波長用回折光学素子であって、前記入射側面を形成する第1の透光性基板と、前記第1の透光性基板と対向配置され出射側面を形成する第2の透光性基板と、第1の光学材料からなり、前記第1の透光性基板の前記入射側面とは反対側の面上に等しい段差の3段の階段状凸部を複数条、所定間隔で並設してなる回折格子と、前記第1の透光性基板、前記回折格子および前記第2の透光性基板で形成される空間を充填する第2の光学材料とを備えるとともに、前記回折格子の1つの段差に基づく波長λ<SB>1</SB>の光の光路差R<SB>1</SB>が波長λ<SB>1</SB>に等しく、かつ前記第1の光学材料および第2の光学材料の波長λ<SB>1</SB>における屈折率の差をΔn<SB>1</SB>、波長λ<SB>2</SB>における屈折率の差をΔn<SB>2</SB>としたとき、0.7<(λ<SB>1</SB>×Δn<SB>2</SB>)/(λ<SB>2</SB>×Δn<SB>1</SB>)<0.8の関係が成立していることを特徴とする2波長用回折光学素子
IPC (3件):
G02B 5/18
, G11B 7/135
, G01J 3/18
FI (4件):
G02B 5/18
, G11B 7/135 A
, G11B 7/135 Z
, G01J 3/18
Fターム (27件):
2G020BA20
, 2G020CB23
, 2G020CB42
, 2G020CB43
, 2G020CB51
, 2G020CC02
, 2G020CC47
, 2G020CD22
, 2G020CD32
, 2H049AA03
, 2H049AA13
, 2H049AA37
, 2H049AA39
, 2H049AA43
, 2H049AA44
, 2H049AA57
, 2H049AA66
, 5D119AA41
, 5D119AA43
, 5D119BA01
, 5D119BB01
, 5D119BB04
, 5D119EC47
, 5D119FA05
, 5D119FA09
, 5D119JA27
, 5D119LB05
引用特許: