特許
J-GLOBAL ID:200903010018499100

ペダル落下機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027763
公開番号(公開出願番号):特開平9-286256
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 走行中の車両がクラッシュした時にステアリングホイールを運転者側に後退させることなくペダルを落下させるペダル落下機構の提供。【解決手段】 切欠溝13を備えたブラケット10はリインホースメントに連結されることなくダッシュボード2に取り付けられている。ペダル25はボス部が1対のブラケット10の間にてボルト20により回動自在に支持されている。ブラケット10より高剛性のペダル落下用レバー30はレバー支持軸35に支持され、前端部31がダッシュボード2と当接し、後端部の上片32aと下片32bの間にペダル25のボス部やボルト20が配置されている。走行中の車両がクラッシュすると、剛性の違いからブラケット10はペダル落下用レバー30に対して相対的に車両前向きに移動するため、ペダル落下用レバー30は図中時計周りに回ってペダル25のボス部やボルト20を切欠溝13に沿って落下させる。
請求項(抜粋):
リインホースメントに連結されることなく車両の運転席前面板に取り付けられたブラケットと、前記ブラケットにて略下向きに延びるように形成された切欠溝と、前記切欠溝の所定位置に配置され、ペダルを回動自在に支持するペダル回動軸と、走行中の車両がクラッシュして前記運転席前面板が車両後向きの力を受けた時には前記ペダル回動軸を前記切欠溝に沿って落下させる作動部材とを備えたことを特徴とするペダル落下機構。
IPC (3件):
B60K 26/02 ,  B62D 25/08 ,  B62D 1/19
FI (3件):
B60K 26/02 ,  B62D 25/08 J ,  B62D 1/19
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る