特許
J-GLOBAL ID:200903010021062244

電磁誘導加熱方式の定着装置およびそれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  前田 厚司 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-017452
公開番号(公開出願番号):特開2007-199357
出願日: 2006年01月26日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】商用電源の電圧が切り替えられた場合であっても、電力-熱変換効率を損なうことなく、また、電磁誘導コイルを作り分けることなく、定着部材を同じレベルで加熱できる定着装置を提供すること。【解決手段】定着部材1を電磁誘導によって直接又は間接に加熱する電磁誘導コイル3を備える。電磁誘導コイル3をなす部分コイル31,32,33同士を互いに直列または並列に切り替えて接続するための切り替えスイッチ部60を備える。可変される静電容量をもつキャパシタと電磁誘導コイル3とが共振回路をつくる。電源12と電磁誘導コイル3との間に介挿され、制御信号に基づいて電磁誘導コイル3に交番電流を供給するインバータ回路11を備える。共振回路の共振周波数を実質的に維持するように、キャパシタの静電容量を可変して設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シートを通すニップを形成するように互いに圧接された定着部材および加圧部材と、 複数の部分コイルを含み、上記定着部材を電磁誘導によって直接又は間接に加熱する電磁誘導コイルと、 可変される静電容量をもち、共振回路をつくるように上記電磁誘導コイルに接続されたキャパシタと、 電源と上記電磁誘導コイルとの間に介挿され、制御信号に基づいて上記電磁誘導コイルに交番電流を供給するインバータ回路と を備え、 上記電磁誘導コイルをなす部分コイル同士を互いに直列または並列に切り替えて接続するための切り替えスイッチ部と、 上記電磁誘導コイルをなす部分コイル同士の接続が切り替えられたときに、上記共振回路の共振周波数を実質的に維持するように、上記キャパシタの静電容量を可変して設定する容量設定部を備えたことを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 ,  H05B 6/04 ,  H05B 6/06 ,  H05B 6/14 ,  H05B 6/44
FI (8件):
G03G15/20 505 ,  G03G15/20 510 ,  G03G15/20 555 ,  H05B6/04 321 ,  H05B6/06 369 ,  H05B6/06 393 ,  H05B6/14 ,  H05B6/44
Fターム (20件):
2H033AA03 ,  2H033BA11 ,  2H033BA30 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BE06 ,  2H033CA04 ,  2H033CA23 ,  2H033CA30 ,  2H033CA44 ,  3K059AA07 ,  3K059AA08 ,  3K059AC12 ,  3K059AC22 ,  3K059AC33 ,  3K059AD03 ,  3K059AD33 ,  3K059AD39
引用特許:
出願人引用 (3件)

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