特許
J-GLOBAL ID:200903010027373950
デジタルDNAタイピング
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254544
公開番号(公開出願番号):特開平6-207905
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 DNAを自動的にシークエンスするために、蛍光マークしたDNAをゲル電気泳動スラブを通して複数のチャンネルで電気泳動する。【構成】 ここで、DNA試料はゲル電気泳動スラブ中でDNA断片の大きさに従って、蛍光マークされたDNAバンドに分離される。分離された試料はレーザーおよびセンサーで光電子的にスキャンする。ここで、レーザーは、該蛍光マークされたDNA試料の吸収スペクトル内のスキャン光周波数でのスキャン光を用いてスキャンし、光はマークされたDNAの発光周波数で感知される。光は、予め決められた調整周波数で該レーザーから調整され、該DNAバンドにより放出される該調整周波数の蛍光が検出される。これにより光が伝わってくる媒体からのバックグラウンドノイズが区別される。
請求項(抜粋):
配列に変動性がある選択されたDNAの遺伝子座位上の少なくともある程度の数の塩基をPCRを用いて増幅し;該塩基の少なくともいくつかにマークを付け;ゲル電気泳動スラブ(27、202)の複数のチャンネル(例えば、26A、26G、26C、26T)の少なくとも一つで電気泳動するための、複数の位置(51、221)の一つにDNA断片を供給し;DNA断片が該ゲル電気泳動スラブ中でそのサイズに従ってマークの付いたDNAバンドに分離されるように該ゲル電気泳動スラブ(27、202)に電位(53A、47H)をかけ;そして分離されたバンドを検出することからなるDNAのタイピング方法において、該塩基の少なくともいくつかが蛍光マークされており、該蛍光マークされたDNA断片の吸収スペクトル内のスキャン光周波数でのスキャン光を用いたレーザー(120)によりバンドをスキャンし;マークされたDNA断片の発光周波数で光電子的に光を感知し;シークエンス後にパターンから感知されたラベルを比較し、これにより各個体を識別することを特徴とする、上記DNAのタイピング方法。
IPC (3件):
G01N 21/64
, C12M 1/00
, G01N 27/447
引用特許:
審査官引用 (4件)
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DNA塩基配列決定
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-209641
出願人:ザ・ボード・オブ・リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティー・オブ・ネブラスカ
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特開平4-036652
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特開昭61-002077
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