特許
J-GLOBAL ID:200903010030698267

複室容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 光風
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100043
公開番号(公開出願番号):特開平11-276547
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 乾燥剤や脱酸素剤を使用せずに、吸湿性や易酸化性を有する薬剤等を収容し得る複室容器を提供する。【解決手段】 ?@水分透過性や酸素透過性の可撓性フィルムで構成された室13を水分非透過性や酸素非透過性の多層フィルムからなる外壁11、12で密封状態に覆い、かつ多層フィルムの内層32、26に吸水層や酸素吸収層を配置するように構成した。?A外壁等がなく、複室容器の室自体を水分非透過性、酸素非透過性および光非透過性を有する多層フィルムで構成し、かつ多層フィルムの内層に吸水層や酸素吸収層を配置するように構成した。
請求項(抜粋):
液剤や固形剤を収容するための複数の室が剥離可能な1条もしくは2条以上の弱シール部で密封状態に仕切られてなる可撓性を有する複室容器であって、前記複数の室中の一部の室全体を密封状態に覆う水分非透過性および/または酸素非透過性の外壁と、外壁に覆われた前記室を構成する水分透過性および/または酸素透過性の内壁とを備え、かつ外壁が水分非透過性のときには内壁は少なくとも水分透過性で、外壁が酸素非透過性のときには内壁は少なくとも酸素透過性であり、しかも外壁の端部が弱シール部同士間の中間部、弱シール部上もしくは弱シール部付近に溶着されるようにした複室容器において、前記外壁は多層フィルムで構成され、かつその内壁側の内層に吸水層および/または酸素吸収層を配置したことを特徴とする複室容器。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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