特許
J-GLOBAL ID:200903010033623225

メタクリル酸エステルの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140550
公開番号(公開出願番号):特開2001-322968
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、低級アルコールを実質的に含まない高純度なメタクリル酸エステルを、しかも経済的に得る精製方法を提供することを目的とする。【解決手段】 メタクリル酸と低級アルコールとを液相中でエステル化反応させて生成した反応液をライン3を通して向流型抽出塔22に導き、抽剤をライン4より導入して向流接触させて未反応アルコールを抽出分離し、その液を高沸除去塔23に送り、塔頂からメタクリル酸エステルを含有する液を留出させて、これを低沸除去塔24に送り、低沸物を留出させて除去し、塔底からメタクリル酸エステルを含有する缶出液を取り出し、精製塔25に送り、塔頂から高純度のメタクリル酸エステルを留出させる。
請求項(抜粋):
メタクリル酸と低級アルコールとを液相中でエステル化反応させて生成したメタクリル酸エステルを精製する方法において、(1a)エステル化反応で得られた反応液から、抽剤を用いて未反応アルコールを抽出分離する工程と、(1b)前記(1a)の工程により未反応アルコールが分離された液を蒸留し、メタクリル酸エステルを含有する液を留出させることにより、液中から高沸物を除去する工程と、(1c)前記(1b)の工程にて高沸物が除去された反応液を蒸留し、低沸物を留出させて除去し、メタクリル酸エステルを含有する缶出液を取り出す工程と、(1d)前記(1c)の工程で取り出した缶出液を蒸留してメタクリル酸エステルを留出させる工程とを有するメタクリル酸エステルの精製方法。
IPC (4件):
C07C 67/58 ,  C07C 67/54 ,  C07C 69/653 ,  C07C 67/08
FI (4件):
C07C 67/58 ,  C07C 67/54 ,  C07C 69/653 ,  C07C 67/08
Fターム (8件):
4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006AD11 ,  4H006AD16 ,  4H006BC50 ,  4H006BD82 ,  4H006BD84 ,  4H006DA64
引用特許:
出願人引用 (3件)

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