特許
J-GLOBAL ID:200903010049183063

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024784
公開番号(公開出願番号):特開2001-213152
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 停車時等のエンジン動力不要時にエンジンを一時的に停止する車両に搭載される車両用空調装置において、快適性や防曇性と燃費との両立を図る。【解決手段】 空調装置以外からのエンジン作動要求がない場合でも、空調装置からのエンジン作動要求によりエンジン1を運転させて圧縮機41を駆動することにより、車室内空気の湿度に基づいて空調制御を行って快適性を確保する。また、空調装置以外からのエンジン作動要求がない場合は、快適性を確保可能な範囲で、圧縮機41の停止範囲が広がるように圧縮機41の運転要否判定基準を変更することにより、エンジン1の停止範囲を広げる。これにより、快適性を確保しつつ、燃費を向上させる。
請求項(抜粋):
空調装置からの第1のエンジン作動要求信号および前記空調装置以外からの第2のエンジン作動要求信号のうち少なくとも一方が出力されているときはエンジン(1)を運転させ、前記第1および第2のエンジン作動要求信号がともに出力されていないときは前記エンジン(1)を停止させる車両に搭載されて、車室内の空調を行う車両用空調装置であって、前記エンジン(1)により駆動される圧縮機(41)を有する冷凍サイクル(40)と、前記冷凍サイクル(40)の冷媒の蒸発潜熱により送風空気を冷却、除湿する蒸発器(45)と、車室内空気の湿度に基づいて快適性を判定して前記圧縮機(41)の運転の要否を決定し、前記圧縮機(41)の運転要と判定したときには前記第1のエンジン作動要求信号を出力する圧縮機制御手段(S9)とを備え、さらに、前記圧縮機制御手段(S9)は、前記第2のエンジン作動要求信号の出力時よりも、前記第2のエンジン作動要求信号の非出力時に、前記圧縮機(41)の停止範囲が広がるように前記圧縮機(41)の運転要否判定基準を変更することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 625 ,  B60H 1/00 101
FI (3件):
B60H 1/32 623 Z ,  B60H 1/32 625 Z ,  B60H 1/00 101 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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