特許
J-GLOBAL ID:200903010055816639
放射線画像検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
, 安田 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-287318
公開番号(公開出願番号):特開2006-101395
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 TFT読取方式の放射線画像検出器において、簡易かつ安価な回路構成で、ゲート制御信号線と電荷信号線との交差点近傍で形成される寄生容量により発生するノイズ信号を適切に取り除く。【解決手段】 放射線の照射により発生した電荷を蓄積する電荷検出素子12cと、電荷検出素子12cのスイッチ素子12bを制御するゲート制御信号が流されるゲート制御信号線13と、電荷検出素子12cの蓄電部12aに蓄積された電荷信号が流れ出す電荷信号線14とを備えた放射線画像検出器において、電荷検出素子12cのスイッチ素子12b毎にゲート制御信号の立ち上がり時間を遅延させる遅延回路16を設け、上記立ち上がり時間経過時以後に電荷信号線14に流れ出した電荷信号QSを検出することにより、電荷信号QSをゲート制御信号の出力開始時点において発生するノイズ信号QNと異なるタイミングで検出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
放射線画像を担持した放射線の照射を受けて電荷を発生する電荷発生部と、該電荷発生部において発生した電荷を蓄積する蓄電部および該蓄電部に蓄積された電荷信号を読み出すスイッチ素子を有し、直交する方向に2次元状に多数配列された電荷検出素子と、前記直交する方向のうちのいずれか一方の方向に配列された前記電荷検出素子の列毎に並列して設けられた、前記電荷信号が流れ出す多数の電荷信号線と、前記直交する方向のうちの他方の方向に配列された前記電荷検出素子の行毎に並列して設けられた、前記スイッチ素子をオンオフ制御するゲート制御信号が出力される多数のゲート制御信号線とを有する放射線画像記録媒体と、該放射線画像記録媒体の電荷信号線に流れ出した前記電荷信号を検出する検出部とを備えた放射線画像検出器において、
前記放射線画像記録媒体が、前記電荷検出素子の前記スイッチ素子毎に設けられた、該各スイッチ素子をオン状態とする前記ゲート制御信号の立ち上がり時間を遅延させる多数の遅延回路を有し、
前記検出部が、前記立ち上がり時間経過時以後に前記電荷信号線に流れ出した電荷信号を検出するものであることを特徴とする放射線画像検出器。
IPC (7件):
H04N 5/32
, G01T 1/17
, G01T 1/20
, G01T 1/24
, H04N 5/335
, H01L 27/14
, H01L 31/00
FI (8件):
H04N5/32
, G01T1/17 F
, G01T1/17 G
, G01T1/20 E
, G01T1/24
, H04N5/335 P
, H01L27/14 K
, H01L31/00
Fターム (34件):
2G088EE01
, 2G088FF02
, 2G088GG19
, 2G088GG20
, 2G088GG21
, 2G088JJ05
, 2G088JJ09
, 2G088KK03
, 2G088KK40
, 2G088LL11
, 2G088LL12
, 2G088LL18
, 4M118AB01
, 4M118BA05
, 4M118CA14
, 4M118CB05
, 4M118FB03
, 4M118FB09
, 4M118FB13
, 4M118FB16
, 4M118FB23
, 4M118FB25
, 5C024AX11
, 5C024CX03
, 5C024CY16
, 5C024GX01
, 5C024HX02
, 5C024HX03
, 5C024HX05
, 5C024HX12
, 5C024HX17
, 5F088KA03
, 5F088KA08
, 5F088KA10
引用特許:
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