特許
J-GLOBAL ID:200903010057854937

内視鏡用湾曲管およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100464
公開番号(公開出願番号):特開平9-288239
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 パイプ材に対し可撓に必要な弾性変形連結部を残し、他の部分を切り欠く加工を行うことにより、一体で、且つ湾曲管内外に連結のための突出部を無くした内視鏡用湾曲管およびその製造方法を提供する。【解決手段】 パイプを回転、移動させつつレーザにより、可撓性を得たい側にパイプ半周分に満たない切り欠き42(42-1)を180度対向した位置でつながらないように2ヶ所形成する。その後、次の加工位置にパイプ31を位置決めし、前記切り欠き42(42-1)に対して円周方向へ90度移動させた位置に、前記と同様にして切り欠き42(42-2)を180度対向した位置に2ヶ所形成する。以下、前記切り欠き42の切断加工をパイプの長軸方向に行い、切り欠き加工を施したパイプを必要な長さに切断して湾曲管41を得る。
請求項(抜粋):
筒状の被加工物(以下、パイプと称する)を保持して、回転制御自在に配設する第1の工程と、パイプ外周よりパイプ軸中心方向にレーザ集束光を照射できるようにレーザ発振装置および集光ヘッドを配設する第2の工程と、前記パイプと前記レーザ集光ヘッドとがパイプ長軸方向に相対移動制御可能な移動手段を配設する第3の工程と、レーザ光の照射・遮断と、パイプの回転および軸方向の相対移動の速度とを制御し、パイプ円周長の1回転分に満たないスリットおよび切り欠き加工を複数行うことを特徴とする内視鏡用湾曲管の製造方法。
IPC (3件):
G02B 23/24 ,  A61B 1/00 310 ,  F16L 11/18
FI (3件):
G02B 23/24 A ,  A61B 1/00 310 A ,  F16L 11/18
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 首振り部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-352492   出願人:三菱電線工業株式会社
  • 特開平2-206420
  • 内視鏡用湾曲管節輪の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-060202   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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