特許
J-GLOBAL ID:200903010057893762

タブレット一体型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296936
公開番号(公開出願番号):特開平9-138383
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 従来のタブレット一体型液晶表示装置は、STN型液晶表示セルを通過する光の複屈折に起因する着色現象が高温環境下(例えば40°C以上)において回避できず、車載用製品等へ適用したときに表示品位の低下を起こしやすい。【解決手段】 一対の偏光板1,5の間に、STN型の液晶表示セル2とタブレット4とを配置し、このタブレット4の相対向する座標検出用電極15,16の間に、液晶表示セル2を通過する光の複屈折による波長分散をキャンセルするための補償用液晶層21を介在させるとともに、この補償用液晶層21中に非導電性スペーサ粒子23と導電性粒子24とを混入させる構成とした。
請求項(抜粋):
互いの対向面に透明電極が形成されている一対の透明基板の間に180°以上にねじれ配向された液晶層を介在させている液晶表示セルと、この液晶表示セルの前面側に配置されたタブレットと、これらの液晶表示セルおよびタブレットの一体品の前面と背面とに配置された一対の偏光板とを備え、前記タブレットの相対向する座標検出用電極の間に、前記液晶表示セルを通過する光の複屈折による波長分散をキャンセルするための補償用液晶層を介在させるとともに、この補償用液晶層中に非導電性のスペーサ粒子と該スペーサ粒子よりも小径な導電性粒子とを混入させたことを特徴とするタブレット一体型液晶表示装置。
IPC (6件):
G02F 1/133 530 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1339 500 ,  G06F 3/033 350 ,  G09F 9/00 366
FI (6件):
G02F 1/133 530 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1339 500 ,  G06F 3/033 350 A ,  G09F 9/00 366 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-011514
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-306929   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-164122
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-011514
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-306929   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-164122

前のページに戻る