特許
J-GLOBAL ID:200903010070751144

成形装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 和憲 ,  飯嶋 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-085789
公開番号(公開出願番号):特開2009-234883
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】上型の倒れを防止して成形素材を高精度で成形する。【解決手段】胴型35は、第1及び第2胴型37,38とで構成されている、第1胴型37には一対の型の挿入をガイドするガイド穴34が形成されている。第2胴型38には、一対の型が当接して一対の型の間隔を位置決めする当接面53,54がそれぞれ形成されている。第2胴型38は、一対の当接面53,54のうちの一方の当接面54を形成した上突き当て部材39と、他方の当接面53が形成された下突き当て部材40とで構成される。上・下突き当て部材39,40は、各々線膨張係数が異なり、かつ、それぞれの収縮量を加算した合計収縮量が、一対の型の収縮量と成形素材の収縮量の合計収縮量と略同じになるように、プレス方向の長さA、Bがそれぞれ決められている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一対の型をプレス方向からそれぞれ受け入れるガイド穴を有する胴型を備え、前記一対の型の間に収容される成形素材を加熱して、前記一対の型の対向面に形成された成形面で前記成形素材を加圧して成形品を成形し、加圧後に前記成型品を冷却して成形品を取り出す成形装置において、 前記胴型は、前記ガイド穴が形成された第1胴型と、前記第1胴型の外周を包み込むように保持するとともに前記一対の型に形成された段部が当接して前記加圧時に前記一対の型の間隔を位置決めする一対の当接面が形成された筒状の第2胴型と、で構成されており、 前記第2胴型を、線膨張係数の異なる複数の部材で構成し、 前記複数の部材の収縮量を加算した合計収縮量が、前記一対の型の収縮量と成形素材の収縮量を加算した合計収縮量と略同じとなるように、前記複数の部材の前記プレス方向の長さをそれぞれ決めたことを特徴とする成型装置。
IPC (6件):
C03B 11/08 ,  B29C 43/36 ,  B29C 43/32 ,  B29C 43/54 ,  G02B 3/00 ,  B29C 33/38
FI (6件):
C03B11/08 ,  B29C43/36 ,  B29C43/32 ,  B29C43/54 ,  G02B3/00 Z ,  B29C33/38
Fターム (19件):
4F202AG19 ,  4F202AH74 ,  4F202AJ12 ,  4F202AR12 ,  4F202CA09 ,  4F202CB01 ,  4F202CK12 ,  4F202CK42 ,  4F202CK52 ,  4F202CL02 ,  4F204AA00 ,  4F204AH74 ,  4F204AJ02 ,  4F204AJ09 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FN11 ,  4F204FN15 ,  4F204FQ15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3042410号公報(図3)
審査官引用 (3件)

前のページに戻る