特許

J-GLOBAL ID：200903010074069259

画像定着装置、画像形成装置及びプログラム

発明者： 北沢 佳月 ,  伊藤 朋之 ,  永田 真生 ,  岡林 康人
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (2件)： 古部 次郎 ,  千田 武
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-332801
公開番号（公開出願番号）：特開2009-156968
出願日： 2007年12月25日
公開日（公表日）： 2009年07月16日
要約：

【課題】高精度な温度予測を行うことで加熱部材の熱による劣化を抑制することが可能な画像定着装置、画像形成装置及びプログラムを提供する。【解決手段】電源オンを制御部が検知すると(S101)、加熱制御部は、電源オフからの経過時間情報を計時部から取得し(S102)、所定時間が経過したか否かを判断する(S103)。演算部は、予測演算に必要な情報を温度検知部、電力検出部及び記憶部から取得し(S104)、加熱ロールの温度を初期温度として、加熱ロールの表面温度を予測する制御についての予測演算を行う(S105)。加熱制御部は、加熱ロールの表面温度に温度ムラが有るか否かを判断し(S106)、温度ムラありと判断すると制御方法の決定を行い(S107)、ウォームアップ動作してレディ状態にする(S108〜110)。加熱ロールの弾性層の層厚情報を補正するか否かを判断し、必要に応じ補正する(S111〜113)。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

互いに異なる複数の発熱分布の相互の切り替えが可能な発熱源と、 前記発熱源により加熱される所定幅の加熱領域を有する加熱部材と、 前記加熱部材に対峙して設けられ、用紙に転写されたトナー像を当該加熱部材と共に用紙に定着する加圧部材と、 前記発熱源による前記加熱部材の加熱が開始される際に当該発熱源による加熱後の当該加熱部材の前記加熱領域の温度分布を所定の演算により予測する予測手段と、 前記予測手段による予測結果を基に、前記発熱源の前記複数の発熱分布の中から前記加熱部材の加熱に用いる一又は複数の発熱分布と当該一又は複数の発熱分布での加熱時間とを、当該加熱部材の前記加熱領域での温度差が所定値以下になるように決定する決定手段と、 を含む画像定着装置。

IPC (1件)：

G03G 15/20

FI (1件)：

G03G15/20 555

Fターム (10件)：

2H033AA03 ,  2H033AA18 ,  2H033AA23 ,  2H033BA25 ,  2H033BA27 ,  2H033BA32 ,  2H033BB18 ,  2H033CA04 ,  2H033CA30 ,  2H033CA48

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 加熱ローラの温度分布シミュレーション方法、プログラム、記録媒体、及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-381918   出願人：ブラザー工業株式会社