特許
J-GLOBAL ID:200903080635528825
加熱ローラの温度分布シミュレーション方法、プログラム、記録媒体、及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
足立 勉
, 竹中 謙史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-381918
公開番号(公開出願番号):特開2006-190499
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 内側にランプヒータが内蔵されたローラ本体の各部の温度分布を、計算によって容易にかつ正確にシミュレーションすること。【解決手段】 フィラメントの発光部がコイル状部31,32,...によって構成される場合、その中心に沿った軸lを想定し、ローラ本体の内壁面に軸lと平行な軸zを想定する。すると、l軸座標がlの点(点l)とz軸座標がzの点(点z)との距離をrとすれば、点zが点lから受ける放射は、点lにおける放射の線密度(放射発散度)をwとすると、w/4πr2 で表され、放射照度Wは、放射の前記内壁面に対する垂直成分(h/r倍)となる。従って、点zが受ける放射照度W(z)は、次式によって表される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ドラム状のローラ本体と、
該ローラ本体に内蔵され、前記ローラ本体の回転軸と平行に配設されたフィラメントを有するランプヒータと、
を備えた加熱ローラに対し、前記ローラ本体における温度分布を数値的に解析する加熱ローラの温度分布シミュレーション方法であって、
前記フィラメントの内、コイル状に巻回された発光部の各位置から放射された熱を重ね合わせることによって、前記ローラ本体の各部に与えられる熱量を算出する熱量算出処理と、
該熱量算出処理にて算出された熱量に基づき、前記ローラ本体の各部の温度分布を算出する温度分布算出処理と、
を備えたことを特徴とする加熱ローラの温度分布シミュレーション方法。
IPC (3件):
H05B 3/00
, G03G 15/20
, G03G 21/00
FI (3件):
H05B3/00 335
, G03G15/20 510
, G03G21/00 370
Fターム (28件):
2H027DA12
, 2H027EA12
, 2H027EC06
, 2H027EC19
, 2H027ED25
, 2H027EE07
, 2H027EE08
, 2H027EF01
, 2H027ZA07
, 2H033AA03
, 2H033BA25
, 2H033BA32
, 2H033BB18
, 2H033CA03
, 2H033CA07
, 2H033CA28
, 2H033CA48
, 3K058AA41
, 3K058AA86
, 3K058AA91
, 3K058BA18
, 3K058CA52
, 3K058CB15
, 3K058CE16
, 3K058DA02
, 5B046AA07
, 5B046JA04
, 5B046JA09
引用特許: